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【レポート】

COMPUTEX TAIPEI 2004 - リンゴ型から金魚鉢まで、冷却パーツを一挙紹介

1 ZalmanからThermaltake、Cooler Masterの新作冷却パーツ

2004/06/07

大塚実

既に前のレポートで冷却パーツを一部紹介したが、じつに多くの製品が展示されているのがCOMPUTEX。ここでは、主に日本に馴染みのあるメーカーの商品を中心に、これからの季節で注目となる冷却パーツを紹介したい。

Zalmanはより大きくなったCPUクーラー

韓国Zalman Techのブースでは、既にお伝えしたファンレス電源が何より目立っていたが、その他にもCPU/VGAクーラーの新製品を展示していた。まずCPUクーラーは、大きなフィンが放射状に並べられた中にファンを設置している「CNPS7700」シリーズを展示。Socket 478/754/775/939/940に対応するもので、以前より大型の12cmファンを採用することにより静音性が向上している。

CNPS7700シリーズ。全銅製、銅+アルミの2バージョンを用意

こちらは一回り小さいモデルの「CNPS7000B」シリーズ

130Wの冷却性能があり、ファンスピードは1,200〜2,200rpm、ノイズレベルは18〜27dBA。フードがないので周辺のコンポーネントにまで送風され、パワーレギュレータやファンレス化したVGAなども冷却できるという。2カ月以内の製品化が予定されている。

また、ファンレスVGAクーラー「ZM80D-HP」も展示。ヒートパイプを2本採用することで従来製品より冷却性能を高め、GeForce FX 6800やRADEON 9700のファンレス化に対応するという。オプションのファンを装着すれば、RADEON 9800 XTも利用できる。

「ZM80D-HP」

メモリ用ヒートシンクも付属

Thermaltakeからは水冷新製品

多数の製品が展示されていたのがThermaltakeのブース。最近のトレンドの1つとしてファンレスがあるが、同社もファンレス製品を取り揃え、ケースファン以外は使用していない"準ファンレス"デモマシンを動かしていた。

電源、CPU、VGAをファンレス化したマシン

まず、ファンレスCPUクーラーの「FANLESS 103(CL-P0019)」は、ラジエータを2つ搭載。それぞれにヒートパイプが3本ずつ通っており、1つはリア、もう1つは側面のケースファンからの送風で冷却される。Pentium 4/Athlon 64/FXに対応し、ハイエンドクラスのCPUの冷却も可能。今月末くらいに出荷される予定だ。

「FANLESS 103(CL-P0019)」

また、ファンレスVGAクーラー「FANLESS VGA(CL-G0003)」は、ヒートパイプを2本採用。RADEON 9800でのファンレス動作もテスト済みということで、今月中には出荷される予定。

「FANLESS VGA(CL-G0003)」

水冷キットとしては、新製品の「BigWater(CL-W0005)」が展示されていた。ラジエータに12cmファンを利用しているのが特徴で、1,300〜3,000rpmの間でコントロール可能。Pentium 4/Athlon XP/Athlon 64に対応可能で、来月の販売開始予定。

BigWaterのデモ

CPUヘッド

タンクは内蔵可能

ラジエータのファンは12cm

デュアルファン搭載のCooler Master

割とシンプルだったCooler Masterのブースだが、内部に上下2枚のファンを搭載するという独特のファン「Dual Storm」を展示していた。CPUクーラーなどに取り付け可能なもので、内部で空気圧を高め、より集中したエアフローを実現しているという。四隅にLEDも搭載している。

「Dual Storm」

後ろ側から見ると、ファンが2枚搭載されているのが良く分かる

CPUクーラーの新製品「Ultra Vortex」も展示されていた。Pentium 4(Socket 478)/Athlon 64/Opteronに対応するもので、ファンスピードは1,400〜3,000rpm、ノイズレベルは16.6〜33.2dBAだ。

「Ultra Vortex」

フィンは全て銅製


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