【レビュー】
Intel Core Duo搭載「MacBook Pro」を試す - 噂の"4倍速い"は本当か?
2 ここが変わった、MacBook Pro
2006/03/09
液晶はワイド化&高輝度化
液晶のワイド化に伴い、MacBook Proの本体はPowerBook G4 15"と比較して幅が9mm増の35.7cmに奥行きは2mm減の24.3cm(面積比では約3.44%増加)、重量も40g増の2.54kgとわずかながら増加している。実用上気にならない程度の変更と思われるが、インナーケースのようにPowerBookにジャストフィットするタイプの製品は利用できなくなる公算が高い。
その液晶だが、PowerBook G4と比較して確実に明るくなっている。輝度はPowerBook G4 15"に比べて約67%プラスの300cd/m2(カンデラ)となった。これは、270カンデラのApple Cinema HD 30インチと同等以上にまで向上したことを意味する。PowerBook G4 15"も以前のモデルと比較して一目で違いがわかるほど輝度はアップしていたが、MacBook Proの場合はそれ以上だと考えていい。
視野角も広くなり、70〜80度ほど傾けた方向から液晶を眺めても表示されている内容はほぼ把握できる。さすがにその角度では色合いが変化してしまうが、離れた位置から複数人でDVD鑑賞、といった用途には十分対応できそうだ。
噂のMagSafe
MacBook Proをセットアップして、最初に目がとまるのが「MagSafe」。従来のような差し込み式ではなく、マグネットの力で端子を吸着、衝撃を受けたときにポロリと外れる仕組みだ。ケーブルは上下方向から少し力を加えれば外れるよう設計されているため、ケーブルを足に引っかけてしまったときなど、本体を落下させてしまう危険が減る。MacBook ProにもPowerBook G4から採用された緊急モーションセンサー(落下を検知しハードディスクのヘッドを退避させる機能)が用意されているが、MagSafeはその出番を減らすことに少なからず貢献するはずだ。
なお、マグネットは本体側に取り付けられている。磁力はそこそこ強く、ネジのような小さいものが近くにあると吸い寄せられるほどで侮れない。銀行のキャッシュカードなど、磁力に影響を受けるものは近くに置かないほうが賢明だろう。
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