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【レポート】

CEATEC 2006 JAPAN - 岩崎通信機、PBXに接続するPHSアダプタを展示

2006/10/04

齊藤孝明

WCM(WILLCOM CORE MODULE FORUM)ブースでは、ウィルコムの「W-SIM」に対応する企業が共同で展示を行っているが、ちょっと雰囲気が異なる製品を展示していたのが、ビジネスホン分野に強い岩崎通信機。同社のコーナーに展示されているのは、ウィルコムのPHS網をオフィスの外線として使用するためのPHSアダプタ「WX-WSADP」だ。

PHSアダプタ「WX-WSADP」。W-SIMカードを2枚挿入できる

PHS外線使用イメージ

「WX-WSADP」は、同社のビジネスホンシステム「PRECOT」のオプションで、同装置に接続した「WX-WSADP」にウィルコムのW-SIMを装着することで、オフィスの内線からダイレクトにPHS網に接続することができるという。ビジネスホンシステムのオプションという位置づけで、オープン価格となっているが、単品では10万円程度。

「WX-WSADP」に装着できるW-SIMは最大2枚(2回線)で、主装置とはISDNインタフェース(S/T点)で接続するだけ。2枚のW-SIMを装着した場合、外線の発着信に直接PHS網が使えるため、ウィルコムの定額サービスを契約すれば、事務所と外出先のPHS端末間の通話料金が無料となり、外勤社員の多い企業でのオフィスと外勤社員との連絡や確認などにおいて、高い節約効果が期待できるという。

なお、「WX-WSADP」に2枚のW-SIMを装着した場合、同時に2回線を使用することはできるが、個々のW-SIMに外線番号(ボタン)を割り付けることはできない。

「PRECOT」用Visual IP電話機

「PRECOT」用多機能電話機

同社では動作確認も保証もしていないが、主装置との接続はISDNネット64回線(NTモード)準拠で、制御コマンドなどが不要なことから、ISDN用TAに接続できる可能性は高い。

ビジネスホンシステム「PROCOT」は、テレビ電話やWebブラウジングなどに対応するVisual IP電話機やデジタルコードレスホン(構内PHS)、無線LANにも対応するほか、オフィスのセキュリティシステムなども組み込むことのできる多機能システム。


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