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【インタビュー】

イン・メモリデータベースの正しい使い方 - Oracle TimesTen

2 スピード

2007/03/28

大野晋一

まずは「高速」という点について見ていこう。

オラクルとしてはどういった使い方を想定しているのだろうか? 根岸氏は同社のクラスタリング製品「Real Application Clusters」(RAC)との適用範囲の違いを述べる。

「RACはスループット、TimesTenはレスポンスを向上させるもの」(同氏)。

つまり、スピードという側面から見てもRACはスケーラビリティ、TimesTenはスピード--RACは大量のトランザクションをスピードダウンさせない、TimesTenはひとつのトランザクションのスピードを向上させるという、それぞれの役割があるわけだ。

このあたりはRACの役割も含め、誤解されているところかもしれない。

さらに「メモリ上のデータを使えば速くなるというわけではない」(同)とも指摘する。「メモリ上にデータを置くだけで高速化できるのであれば、Oracle Databaseの(メモリ上にデータをキャッシュする)バッファ・キャッシュを大きくとることで対応できるはずだ。しかし、それだけではたいした効果は期待できない」(同)。

では、なぜTimesTenが速いのか--「メモリ上にあるデータに対するアクセスに最適化されているからだ」(同)。


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