【レビュー】
新モバイルプラットフォームSanta Rosaの実力を試す
1 Core 2 Duoの改良点を見る (1)
2007/05/09
既報のとおり、インテルは新世代のモバイルプラットフォーム、Santa Rosa(コードネーム)をリリースした。一部に改良を加えたCore 2 Duoプロセッサ、モバイル向けチップセット「GM965 Express」や、Robsonという名で知られていた「Intel Turbo Memory」など一連の新機軸からなるプラットフォームだ。
今回、実機を使用することができたので、個々の機能をやや詳しく紹介するとともに、新機能の効果の一部を検証してみることにしたい。
Core 2 Duoの改良点
Santa Rosaは次のコンポーネントから成り立つモバイルプラットフォームだ。
- 改良が加えられたモバイルCore 2 Duo
- 新モバイル向けチップセットIntel GM965 Express
- IEEE802.11nドラフト準拠の無線LANコントローラWi-Fi Link 4965AGN
- ReadyBoostとReadyDriveの機能を併せ持つIntel Turbo Memory(オプション)
これらの中から、まず核となるプロセッサを見ていくことにしたい。
今回の新しいモバイル向けCore2 Duoは従来と同じくアーキテクチャ的にはMelom(コードネーム)をベースにした製品だが、従来のCore 2 Duoに対して、おもに4つの改良がなされている。
ひとつめは、FSBのクロックが現行の667MHzから最大800MHzに引き上げられたことだ。ご存じのように、FSBクロックの上昇は性能に直結するわけで、FSBの上昇だけである程度のパフォーマンスアップが期待できる。
ただ、FSBクロックの上昇は電力消費の増大にも直結してしまう。バッテリライフが短くなるのは当然、モバイルプラットフォームとしては望ましくない。
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