【レビュー】
Wiki以上! 『Google Sites』は情報統合プラットフォームだ
1 WikiがベースのGoogle Sites
2008/06/06
Google Sitesが一般ユーザも無料で使えるようになった
Googleからコラボレーションサービス『Google Sites』の一般公開が5月23日から始まった。それまでGoogle Appsの一部として提供されていたが、一般公開によって誰でも無料でこのサービスを利用できるようになった。Google Sitesは、HTMLを知らなくてもサイトを構築できる「Webベースのコラボレーションサービス」などと言われている。では、他の類似Webサービスと比べて何が違い、何が魅力なのか。実際に触れてみることで色々分かってきた。とくにGoogle Sitesは"Googleならでは""Googleだからこそ"ここまでできると言えるような魅力がたくさん詰まっている。
このレビューではGoogle Sitesの紹介や基本的な使い方、そしてGoogle Sitesならではの面白い機能を紹介していきたい。これを読めば、きっと使ってみたいと思ってもらえるはずだ。
英語版でも問題なく日本語利用OK
Google Sitesは、元々JotSpotというホスティング型のWikiサービスを提供していたスタートアップ企業を、Googleが買収したところから始まった。2006年10月末に買収され、Google Sitesとして生まれ変わったのが2008年2月。約1年半経ってからのリスタートになる。そしてスタート当初はGoogle Appsという有料サービスの一機能として提供されていたが、今回から一般ユーザでも利用できるようになったというわけだ。
Google Sitesで作成したサイトは誰でも閲覧できるが、新たにサイトを作ったり、編集者として参加したりするには、Googleアカウント(登録無料)が必要になる。現状では英語版のみの提供だが、タイトルやコンテンツに日本語が利用できる。実際の運用上は支障はないと思われる。
WikiがベースのWebサイト構築サービスだが……
機能としてはやはりWikiがベースになっている。HTMLを使わず、サイトを編集し、新しいページを追加することができる。WYSIWYG(見たまま編集できる)のHTMLエディタを搭載しているので、HTMLを編集しているという意識は必要ない。Wikiというと複数人でのコラボレーション、というイメージがあるが、もちろんひとりで使ってもまったく問題ない。最近はASPのブログサービスなどを活用していて、自分のサイトを持っていない(または持つ必要がない)という人は多い。Google Sitesは、そうした人がちょっとした特別サイトを作りたいといった時にも便利に利用できるだろう。
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