【レポート】
SIGGRAPH 2008 - コンピュータ・アニメーション・フェスティバルの受賞作/注目作を一挙紹介
1 毎年大人気のCAFは今年も見所満載だ!
2008/08/18
SIGGRAPH 2008では、看板イベントである「コンピュータ・アニメーション・フェスティバル」(CAF)が今年も開催された。
SIGGRAPHでは、プロ、アマ、個人、企業を問わず、コンピュータを使ったアニメーション作品を公募しており、毎年、一定の審査基準をパスしたものがCAFとして公開される。ジョージルーカスのILMや、スピルバーグのドリームワークスなどのハリウッドスタジオ作品から、個人がパソコンで制作した一発ギャグCGアニメなど、応募作品はバラエティに富んでおり、CAFはまさに世界規模のオムニバスCG映画祭というにふさわしい。
さらに、毎年、応募作の中から優秀作品を大劇場で公開し、この中で同時に各受賞作を発表していく「Electronic Theater」(ET)も目玉のイベントだ。
しかし、今年のSIGGRAPHはテーマが「EVOLVE」(進化)であったことからか、このCAFの運営方針にちょっとした変更が施され、CAF応募作品の全ノミネート作品から、来場者の投票を参考にしつつ受賞作を決めるシステムに変更された。よって今年のSIGGRAPHではETはなくなってしまった。
本レポートでは、会期最終日の北米現地時間15日に発表されたばかりの受賞作を中心に、CAFで人気を集めた作品をいくつか紹介して行く。なお、CAFの映像の見どころを集めた予告編映像はSIGGRAPH 2008のオフィシャルサイトにアップロードされている。興味がある人はまずはそちらから見ていただきたい。
ちなみに、今年も上映に用いられたプロジェクタはソニーの反射型液晶デバイスSXRDを採用した最新型デジタルシネマ規格「4,096×2,160ドット(4K2K規格)対応」のプロジェクタ「SRX-R220」が利用された。SRX-R220は、組み合わせる投射レンズなどによって値段が変わってくるが、大体1,500万円以上する高級機だ。
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