【レビュー】
Webブラウザ世界最速争いに、有力候補登場! - Lunascape 5.0αを試す
1 Lunascape5.0の新機能
2008/09/16
Lunascapeは、同社のWebブラウザLunascapeの新バージョン5.0のα版を公開した。Lunascapeは、日本人の開発によるWebブラウザで、その高速性と拡張性の高さがこれまで、大きな評価を得てきたものである。そのLunascapeの最新バージョンをレビューする。
Lunascape5.0の新機能
まずは、Lunascape5.0の新機能を概観しよう。
- 3つのレンダリングエンジン(Gecko1.9.1、Trident、Webkit)を搭載
- レンダリングエンジンの切り替え
- 世界最速、JavaScriptエンジンTraceMonkeyを搭載
以上であるが、最近、Googleが新ブラウザChromeをリリースしたことは、記憶に新しい。その速さが、特に注目されている。ここにきて、世界最速をかけたWebブラウザの争いが、また激しさを増してきたといえよう。対応するOSは現在のところ、Windows VistaとXPである。同社のWebサイトからダウンロードできる。
世界最速Webブラウザはどれか?
さて、もっとも興味深いのは、その速さであろう。ここでは、比較のためにベンチマークを行ってみた。行ったテストは、SunSpiderと呼ばれるもので、WebKit開発チームが作成したJavaScript用のベンチマークである。3Dや暗号処理、文字列処理や各種演算処理などの処理を行い、その速度を測定するものである(値が小さいほど高速となる)。
このテストでは、純粋にWebブラウザのJavaScript処理性能を比較することができる。実行結果であるが以下のようになった(図3)。
Lunascapeのリリースでも、レンダリングエンジンにTridentがもっとも遅く、Geckoがもっとも速いとあったが、その結果を証明する結果が得られた。注目の他のWebブラウザとの比較であるが、わずかな差であるが、Google Chromeを上回る結果が得られている。
LunascapeのJavaScriptエンジンには、TraceMonkeyと呼ばれるエンジンが採用されている。TraceMonkeyは、Firefox 3.1で搭載される予定のJavaScriptエンジンである。Forefox 3.0には、SpiderMonkeyが搭載されている。TraceMonkeyでは、従来のJavaScriptエンジンにJIT(ジャストインタイム)コンパイラを追加し、JavaScriptコードをネィティブコードに変換し処理を高速化する。Lunascape5.0は、最新のJavaScriptエンジンを搭載することで、この結果をたたき出しているのだ。
ヘッドライン
- 日本HP、高性能デスクトップ「HPE190jp/CT」でCore i7-980Xが選択可能に[12:46 3/18]日本HP
- Apple Storeからディスプレイ保護フィルムが消える!?[12:07 3/18]アップル
- 【ハウツー】レッツ! Windows 7 - バックアップ・復元編(1)[10:14 3/18]Windows 7
- 【レビュー】洗練されたボディに妥協のない性能を凝縮 - アップル「MacBook」[08:00 3/18]アップル
- 動画コンテンツ視聴を広告でロックするAppleの新特許とは?[07:00 3/18]アップル
- ASUS、既存X58マザーボードの「Core i7-980X」対応状況を発表[21:43 3/17]自作
- ファスト、Xigmatek製ロープロ設計のLGA1156対応CPUクーラー[21:27 3/17]自作
- ジャパンマテリアル、米ContourDesign社開発のエルゴノミクスマウス発売[20:48 3/17]周辺機器
- KOUZIRO、高性能ミドルタワー「GZシリーズ」にCore i7-980X搭載モデル[19:15 3/17]本体
- ツクモ、「G-GEAR」デスクトップにCore i7-980X搭載の新モデル[18:58 3/17]本体









