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【コラム】

理系のための恋愛論

132 新人さんと仲良くなろう

2004/04/02

酒井冬雪

4月になると、新しい出会いがあります。かわいい新入生が学校に入学してきたり、美しい新人が入社したりすることだってあるのです。

それでも「別にどうでもいいや。自分には関係ないし」と思う人はいいのですが、できればかわいい女の子と仲良くなりたい。学校生活、会社生活をよりよいものにするためにも、新人とは上手につきあわなくてはならない。そういう地道な努力が、いずれは自分にとっていい方向につながるかもしれない。

と、考える想像力の豊かな人のために、どのように新人さんたちとかかわっていくと、モテる男への道に近づけるか考えていきたいと思います。

大、大前提として、新人さんたちは、これまでとはガラッと変わった生活、見知らぬ人々と新しい環境の中で、緊張し気の休まる時がありません。そういう意味で、いくら女の子慣れしていないとはいえ、あなたよりも新人さんたちのほうが緊張を強いられているはずです。立場的に、自分のほうがリラックスした状態にあるのですから、気軽に「じゃあ、いっしょにお昼食べにいこうか」と声をかけてみるなら、今が絶好のチャンスといえます。

ただし、その際は奮発していきなりおしゃれなお店に行ったりせず、いつも行きつけの、学校のみんなや会社のみんながよく行く気軽なお店に連れて行ってあげましょう。最初から「最高」のお店に連れて行ってしまうと、後で「この人は、きっともっとイロんなお店に詳しいに違いない」と期待されてしまいますので。みんながよく行くお店に連れて行ってあげれば「ああ、この学校(会社)にいると、こういう雰囲気の中で生活していくことになるんだ」と彼女に生活実感をあたえてあげることができます。

とはいうものの、女の子をランチに誘うというのは、かなり高等テクニックで、自分にはそんな図々しいことはできないというシャイな男性は多いでしょう。そういうときは、まず、新人さんに話しかけてあげることが第一歩です。

学生さんなら、勉強のことや時間の配分などでわからないことはないだろうか。アルバイト先を探していないか。社会人なら、仕事のことでわからないことや、困っていることはないか、むずかしい上司の対応に苦労していないか。そういったことで心配がないかどうかをたずね、相手を気づかうことばをかけることができたら上出来です。

しかし「彼女に話しかけてごらんなさい」というと、シャイな男性に限って、緊張のあまり、そして自分のことを強く印象付けたいあまりに自分のことばかりしゃべりすぎてしまう。自慢話や知ったかぶりな話で、逆に相手をさらに緊張させてしまいがちです。

女の子と話すのは大仕事で、緊張のあまり大汗をかいてしまうとか、話の接ぎ穂に困って、自分から声をかけたにもかかわらず、時々無言になってしまうとか、しゃべりかけてやさしく反応してもらったら、相手の都合を忘れて話しまくってしまうとか。

そういう傾向に自分でも思い当たるフシがあるならば、まず最初のひと言は、「何かわからないことがあったら何でも聞いて」とか「大丈夫?」「どう?」とか、それだけにしてみてください。自分が話をするより、質問することで相手に話させる方向に持っていくことばかけをしましょう。たいていの女の子は自分が話したいのであって、人の話はそんなに熱心に聞きたくもないのです。向こうが積極的に話してくれるようになったら、あなたも自慢話でも何でもしてみてかまわないと思います。

やっぱりムリ、フツウに気軽にしゃべりかけたりできない……というシャイなだけでなくウブな人は、新歓コンパだとか歓迎会だとか、飲み会の席(お酒の力を借りて)でおもしろいキャラだとわかってもらえるといいかもしれません。そういう酒席がないんだというなら、自分でセッティングして幹事をするなり、誰かをけしかけて酒席をもうけるなりしてください。

もちろん、飲み会の席では酔っぱらいすぎないよう、酒量をセーブすること。男性はうれしいとお酒がすすみがちです。また、うれしいからといって、帰ろうとしている彼女を「まあまあまあ」などといってズルズル引きとめないこと。以上の2点に注意してください。

こういうことができるようになると、今はフリーなあなたにも今年度は何らかのご利益があるかもしれません。

酒井冬雪です。Jリーグが開幕して、私の週末は忙しくなりました。しかし、私がサッカーというと「ベッカムとか好きなの?」と聞かれるんですよ。Jリーグ、プレミア、リーガ・エスパニョーラうんぬん以前に、顔がいい男に興味はないという大問題があったりして。ふふふ。では、またね。


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