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【コラム】

Windows XPスマートチューニング

18 「.ZIP」「.CAB」を検索対象から外す

2002/03/27

阿久津良和

こんにちは、阿久津です。どうも最近は遊びまくっているせいか、仕事の進みが芳しくありません。一足早い"5月ボケ"にかかったようで、Windows XPのハッキングも何となく停滞気味です。なもんで、最近巷を騒がしているセキュリティ関係もすっかりノーチェックでした。久しぶりにMicrosoft謹製のセキュリティチェッカー「HFNetChk」をかけると、出るわ出るわのパッチリクエスト。

さっそく、TechNetセキュリティセンター( http://www.microsoft.com/japan/technet/treeview/default.asp?url=/japan/technet/security/default.asp )にアクセスして、表示された数値を参考に修正プログラムをダウンロード。次々と実行し、Windows XPを再起動しました。

しかし、このツールは便利なのか不便なのかわかりません。未実行のパッチ情報を教えてくれるのはいいのですが、どうせならそのまま修正プログラムをダウンロードしてくれれば便利なのに。せっかく「Windows Update」という便利なシステムがあるにもかかわらず、こちらでは一部の修正プログラムしか公開されていないため、不便を強いられます。

きっとWSH(Windows Scripting Host)などを使えば、ある程度自動化できるような気がするのですが、生来の億劫さが出てしまい、『まぁいっか』と放置しています。もし、「HFNetChk」に関してこんな面白い使い方をしている、という読者がいらっしゃいましたらご一報ください。誌面でご紹介させて頂きたいと思います。

閑話休題。さてWindows XPのファイル検索機能は、拡張子「.CAB」ファイルや拡張子「.ZIP(JARも含む)」も検索対象となるのをご存じでしょうか。たとえば、「AAA.TXT」をZIP形式で圧縮し、「BBB.ZIP」というファイルをデスクトップにおいてみてください。そして検索で「AAA」という文字列を検索すると、見事「BBB.ZIP」がヒットします。

たしかに、各種ファイルを圧縮して管理する方には便利な機能なのかもしれませんが、筆者の場合は検索スピードの方が重要というか、利便性より速度を取ってしまうクチですので、"無駄な機能をつけるなあ"と思っていました。

"スピードを優先するなら、インデックスサービスを有効にすればいいじゃないか"と、いう声も聞こえてきますが、あのアイドル時にハードディスクからカリカリとなる音が気になりますし、そもそも使ってない間はサスペンドモードにしてますので、インデックスサービスは邪魔な存在なのです。また、インデックスデータの肥大化も気になりますね。もっとも次世代Windowsでは、ファイルをデータベースとして管理するという噂もありますので、マシンパワーの向上を望むしかなさそうですが……。

さて、話を元に戻しましょう。Windows XPの検索機能が遅いのは前述したとおり、拡張子「.CAB」ファイルや拡張子「.ZIP(JARも含む)」を検索対象としているからです。明らかに圧縮ファイル内に入っていないにも関わらず、ガリガリとハードディスク内の圧縮ファイルも探すわけですから、スピードが出るわけありません。そこで、今週は同機能を無効にするTIPSを紹介しましょう。

1.<スタート>メニュー→<ファイル名を指定して実行>を選択。
2.名前欄に半角で「regsvr32 /u zipfldr.dll」と入力。
3.<OK>ボタンをクリック。
4.結果を表わすダイアログが表示されたら<OK>ボタンをクリック。
5.<スタート>メニュー→<ファイル名を指定して実行>を選択。
6.名前欄に半角で「regsvr32 /u cabview.dll」と入力。
7.<OK>ボタンをクリック。
8.結果を表わすダイアログが表示されたら<OK>ボタンをクリック。

これで、拡張子「.CAB」ファイルや拡張子「.ZIP(JARも含む)」が検索対象から外れました。ただし弊害がひとつあります。上記の手順を実行すると、エクスプローラなどで、同拡張子を持つファイルをフォルダとして認識しなくなってしまうのです。

筆者の場合はオンラインソフトの圧縮/展開ツールを使っていますので気にならないのですが、同機能を活用している方は実行しないでください。また、実行してしまった場合は、以下の手順を実行してください。

1.<スタート>メニュー→<ファイル名を指定して実行>を選択。
2.名前欄に半角で「regsvr32 zipfldr.dll」と入力。
3.<OK>ボタンをクリック。
4.結果を表わすダイアログが表示されたら<OK>ボタンをクリック。
5.<スタート>メニュー→<ファイル名を指定して実行>を選択。
6.名前欄に半角で「regsvr32 cabview.dll」と入力。
7.<OK>ボタンをクリック。
8.結果を表わすダイアログが表示されたら<OK>ボタンをクリック。

これで元に状態に戻ります。結局、検索スピードを高めるにはよりスピーディなハードディスクドライブに換装するか、そもそも検索機能を使わないように、日頃からファイル整理をしっかりしなければならないというわけですね。と、いうことで、また次週お会いしましょう。

阿久津良和 ( akutsu@pc.mycom.co.jp )

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http://pcweb.mycom.co.jp/column/winxp.html


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