【コラム】
Windows XPスマートチューニング
69 ネットワークドライブの共有時間を伸ばす
2003/04/16
こんにちは、阿久津です。何回かこの連載で書いたように、筆者の環境ではWindows 2000 Server上に共有フォルダを作成し、そこを各クライアントのマイドキュメントフォルダとして使っています。もちろん、多くのアプリケーションでは問題なく動作していますが、昨日プレイした「三国志IX」は見事にバッティング。
このゲーム(アプリケーション)は、最近の流行にあわせて、マイドキュメントフォルダ内にセーブデータを作成しますが、筆者の環境では「ファイルセーブできません」という旨のエラーメッセージが表示されます。結果的には、筆者が設定したマイドキュメントフォルダのパスがUNC名となっていたために起きたエラーだったので、パスをローカルディスクにするとこで回避できました。
筆者が予想するに、同アプリケーションの使っていたAPIがネットワークフォルダの空き容量を取得できなかったためでしょう。そのため、ネットワーク上のドライブを共有化し、ドライブ下にあるフォルダをネットワークドライブとして設定することでも回避できました。
というわけで、最近は筆者の中でネットワークドライブが再ブーム。共有フォルダの設定を変更して、必要なリソースを特定のネットワークドライブからアクセスできるように変更しました。が、しかし、Windows 2000以降では、約15分ほどネットワークドライブにアクセスがないと自動的に接続切断するようになっています。
セキュリティ上必要な仕様なのは理解できますが、利便性が下がるのは見てのとおり。そこで今週は自動切断を無効にせず共有時間を15分から伸ばすTipsを紹介しましょう。
1.<スタート>メニュー→<ファイル名を指定して実行>と選択。
2.「名前」に半角で「regedit」と入力し、<OK>ボタンをクリック。
3.レジストリエディタが起動したら、HKEY_LOCAL_MACHINE →System →CurrentControlSet →Services →LanmanServer →Parametersとキーをたどって開く。
4.<編集>メニュー→<新規>→<DWORD値>と選択。
5.「新しい値 #1」を「Autodisconnect」に変更する。
6.「Autodisconnect」をダブルクリックで開く。
7.「10進」をチェックした状態で、値のデータ欄に半角で「360」と入力し<OK>ボタンをクリックする。
8.レジストリエディタを終了させ、Windows XPに再ログオンする。
これで共有時間が6時間(360分)に延長されました。ちなみに設定できる最大値は「4294967295」と約71582788時間です。ここまで延長するぐらいなら、最初から値を「0」にして自動切断を無効にすることをお薦めいたします。
それではまた次週お会いしましょう。
阿久津良和 ( akutsu@cactus.ne.jp )
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