【コラム】
Windows XPスマートチューニング
121 自動デスクトップクリーンアップ機能の実行日数を調整する
2004/06/02
こんにちは、阿久津です。先週検索サイトであるGoogleに関してTipsを書いたところ、ひょんなことからGmailを使う機会に恵まれました。同サービスに関しては、山下氏が既にレポートを寄稿しているので、そちらをご覧頂ければわかりますが、キーボードショートカット機能をはじめとするWebメールサービスと思えない高機能が特徴です。かく言う筆者も早速使ってみましたが、メールのスレッドを追いかける機能などを踏まえると、十分メインメーラーとして移行できる内容と感じました。
ちょうど昨日某編集者との打ち合わせ中に、執筆完了 or 整理済みの原稿をどうやってシステムクラッシュから守るかという話題で盛り上がり、同氏は自宅のメールアカウントに送っていると述べていました。ちょうどGmailの1GBという容量はそれにうってつけ。筆者は以前の連載でも書きましたが、サーバ上にあるファイルを直接編集し、別PCとフォルダ同期を行うという体制でしたが、同サービスを使うことで、より安全性を高めることが可能になりそうです。
さて、上記は大容量Webメールサービスのちょっと変わった方法ですが、本来の電子メールアカウントとして踏まえると、少々悩んでしまいます。ISPサインアップ時に割り当てられる電子メールアカウントを取り上げるまでもなく、Internetにアクセスできる環境を持つユーザーは最低1つの電子メールアカウントを持っていることでしょう。
筆者の場合は、仕事用で借りているレンタルサーバの電子メールアカウント数個、自宅サーバの電子メールアカウントと複数の電子メールアドレスを使っています。それぞれ仕事連絡用、一般公開(読者)用、個人用と用途によって分けていますが、正直これ以上電子メールアドレスを増やしたくありません。
そもそも情報の切り分けは大事な作業ですが、そのせいで情報が分散するのは避けるべき事態です。もちろんforward機能を使うことで、一カ所に電子メールを集めることはできますが、それなら最初から電子メールアドレスを増やさない努力をすべきでしょう。Gmailはまだβテスト中ですので、仕事用電子メールアドレスとして信頼を置くには不安が残りますが、現在のパフォーマンスが正式公開時以降も維持されるのであれば、いっそのこと乗り換えてみようかという気にさせられます。
もうひとつのポイントとして、どこから電子メールアカウントにアクセスするか、というものがあります。筆者は出不精なので、基本的に自宅のPCからメールチェックを行うか、携帯電話からアクセスできるWebサイトにメールチェックCGIを用意して、未読をチェックできるようにしています。
そういう意味で、Gmailが日本の携帯電話からアクセスできるようになるか、もしくはPOP3といったメール用プロトコルが使えるようになるかが、個人的な乗り換えポイントとなりそうです。簡単ですが、同サービスを使った筆者の感想をお送りいたしました。
閑話休題。Windows XPにはデスクトップ上にある、使っていないショートカットアイコンを、一定期間後に「使用していないショートカット」というフォルダに移動する機能が用意されています。同機能は、起動時の作業工程が増えてしまうという点とあまり有益とは思えないため、無効にしているユーザーも少なくないでしょう。
しかし、初期設定で60日となっているクリーンアップタイミングを調整することで、有益な機能に生まれ変わることも可能ではないでしょうか。そこで今週は、自動デスクトップクリーンアップ機能の実行日数を調整するTipsを紹介します。
1.<スタート>メニュー→<ファイル名を指定して実行>と選択。
2.「名前」に半角で「regedit」と入力し、<OK>ボタンをクリック。
3.レジストリエディタが起動したら、HKEY_CURRENT_USER → Software → Microsoft → Windows → CurrentVersion → Explorer → Desktop → CleanupWizとキーをたどって開く。
4.<編集>メニュー→<新規>→<DWORD値>と選択して「Days between clean up」を作成。
5.「Days between clean up」をダブルクリックで開く。
6.<10進>にチェックを入れてから「100」と入力し、<OK>ボタンをクリック。
7.レジストリエディタを終了し、Windows XPを再起動する。
まずステップ6で「100」と入力しましたが、これにより自動デスクトップクリーンアップ機能の実行日数は100日毎に実行されるようになります。これを自分の使用スタイルにあわせて、増やしたり減らしたりするといいでしょう。
ちなみに「デスクトップ項目」ダイアログの「60日ごとにデスクトップクリーンアップウィザードを実行する」にチェックを入れるか、上記のCleanupWiz下のDWORD値「NoRun」を削除もしくは値のデータを「0」にしないと、同機能は動作しませんので注意してください。
それではまた次週お会いしましょう。
阿久津良和(akutsu@cactus.ne.jp)
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