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九州松下、SDメモリカードで音楽も聴ける、薄型軽量携帯ナビを発売

2001/06/04

九州松下電器は、モニタ部分を取り外して、PDAのように持ち運びが可能な世界初のポータブルナビゲーションシステム「モバイル デルNAVI KX-GP1」シリーズを発売する。ベーシックモデル「KX-GP1」と、TVチューナーを内蔵した「KX-GP1Z」の2機種が用意され、価格はそれぞれ148,000円/178,000円。発売は7月1日から。

新製品は、ナビ・モニタ・CD-ROMドライブが一体となった小型カーナビでありながら、モニタ部分が分離し、薄型軽量のモバイル端末としても利用できる点が最大の特徴。分離時のモニタ部分のサイズは96(H)×166(W)×21(D)mm(KX-GP1)/96(H)×191(W)×46(KX-GP1Z)(D)mm、重量は410g(KX-GP1)/500g(KX-GP1Z)。透過型の5.8型ワイドTFT液晶を搭載、車載時はリモコン、持ち運びの際にはタッチパネルで操作を行う。モバイル時のバッテリ駆動時間は約1時間30分で、オプションのバッテリパックを併用すれば4時間の連続駆動が可能。

カーナビとしては、2画面表示やさまざまなビュー表示、ルート案内など、基本的な機能は十分に備えられている。KX-GP1Zでは標準でVICSフルメディア・フルレベルにも対応し、渋滞情報や事故・規制情報なども地図上に表示することができる(KX-GP1は別売オプションが必要)。地図データは、「ナビ研」S規格の拡張フォーマットに対応し、「ゼンリンSuper全国版6」が同梱される。別売の地域版を購入すれば、建物の形まで分かる詳細な市街図を利用することもできる。

モニタ部分を取り外して持ち歩く場合は、地図データをCD-ROMから切り出して利用する。モニタ部分には32MBのメモリを内蔵、その内の6MB分が地図データインストール用に割り当てられている。地図データは25m縮尺で約2km四方のエリアを保存することが可能で、レストランやコンビニなどの周辺情報も一緒に保存される。また、SDメモリカードスロットも搭載されており、複数のエリアの地図をSDメモリカードに切り出して持ち運ぶこともできる。

モニタ部分にもGPSアンテナを内蔵し、現在位置の把握だけでなく、目的地を設定すれば、そこまでのおおよその直線距離や方角を表示することが可能だ。

通信機能も搭載されており、cdmaOneを含む携帯電話やH"などと接続し、インターネットに接続することができる。WebのブラウジングとEメールの送受信が可能で、WebブラウザはHTML3.2準拠でSSLにも対応する。Eメールは最大約7,000文字までが利用可能で、100件までのアドレス帳も搭載される。

また、同社では製品発売と同時に、月額300円のオリジナルコンテンツサービス「デルNAVIネット」を開始する。現在地や目的地と連動したレストラン情報などの位置情報サービスが提供されるほか、ポータル的なサイトとしてコンテンツを充実させていくという。

さらに、SDメモリカードに保存した音楽データの再生にも対応する。車載時にはカーステレオなどに接続して音楽を再生することが可能で、イヤホンやスピーカーを使えばモバイル時にも音楽を楽しむことができる。

KX-GP1ZにはTVチューナーが内蔵されるので、TV放送を受信することも可能だ。ビデオ接続も可能で、単なるカーナビや歩行ナビとしてだけでなく、さまざまな楽しみ方が可能になっている。

KX-GP1シリーズ(モニタ部のみ)
持ち運び時はこの大きさ。VICSとかかれた部分は取り外し可能で、さらに小型にもなる

九州松下電器
http://www.kme.panasonic.co.jp/


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