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カシオ、高性能ながら普及価格帯のPDA「CASSIOPEIA L'agenda BE-500」発表

2001/09/13

CASSIOPEIA L'agenda BE-500。左から「グラファイトコスモ」、「スパークル」「コバルト」。ユーザーインタフェースなどからPocketPCとは違うことがわかる(この画像の画面ははめ込みです)

カシオ計算機は、同社のPDAシリーズ「カシオペア」の普及価格帯機「CASSIOPEIA L'agenda(ラジェンダ) BE-500」を10月20日にリリースする。CPUはVR4131(166MHz)、OSはWindowsCE 3.0を採用している。ディスプレイは32,768色のSTN液晶(240×320)、記憶容量はフラッシュメモリが16MB、DRAMが16MB。サイズは76×121×17.9(mm)で、重さは約170g(フリップカバー含む)。バッテリによる連続稼働時間は6時間程度。価格はオープンながら、市場想定価格は35,000円前後と見られる。

この製品は、米国ですでに発表がなされたPDA「BE-300」の日本語版にあたる。マイクロソフトのPocketPCプラットフォームに近いが、ユーザーインタフェースをはじめ、独自のソフトウェアなどを揃えた独自環境のPDA。ベースOSはWindowsCE 3.0なので、他のWindowsOSとは高い互換性を持つ。Outlookやフォルダ単位ではもちろん、ブラウザでの同期も考慮されており、PCで保存したホームページデータを転送して、同製品で閲覧することも可能だ。PCとの接続インタフェースはUSBとシリアル。

CFカードスロット(TypeII)を標準で備えており、各種CFカードが使用できる。専用オプションとして、デジタルカメラカード(35万画素)や、PCカードスロットに変換できるPCカードユニットがある。「P-in Comp@ct」「C@rdH"64Petit」といったPHS通信カードにも対応するほか、今後各社から発売される無線LANカードやBluetoothカードなどもサポートする。

PCカードジャケットをつけたところ
ジャケットをつけると上面にPCカードスロットが付く。かわりにCFは使えなくなる

フラッシュメモリをユーザーデータの保存領域として使用しているため、保存用バッテリが切れても各種データは消えない。この領域に初めから格納されている標準搭載ソフトはユーザーが自由に削除することができ、それぞれの用途に応じたメモリ領域のカスタマイズをおこなうことが可能になっている。

動画再生はオリジナル動画フォーマットCMF形式に対応、音楽再生はMP3形式に対応している。静止画はJPEG、GIF、BMP、PNGなど一般的な形式を閲覧できる。ボディカラーにはブラック「グラファイトコスモ」、ホワイト「スパークル」と、数千台限定モデルのミラーブルー「コバルト」が用意される。

同社では、各種ソフトをダウンロードできるモバイル専用サイト「GoodCrew Leche」において、対応ソフトを販売していくなどして、ソフトウェア環境の充実を図る。また、開発用のSDKは一般に無料で公開し、開発層の裾野を広げていく。

裏面。オリジナルPDA環境ではあるが、WindowsCEを使用していることが解る
コバルト。ボディは滑面に仕上げられており、周りがうつり込む

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http://pcweb.mycom.co.jp/news/2001/06/27/20.html

カシオ
http://www.casio.co.jp/

GoodCrew Leche
http://www.goodcrew.ne.jp/leche/cassiopeia/index.html


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