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写メールで伸びるJ-フォン、2位auに僅差 -TCAが携帯電話事業者別契約数発表

2001/10/09

TCA(社団法人電気通信事業者協会)は、9月末時点の携帯電話事業者別契約数を発表した。携帯電話合計での契約数は6535万5700で、対前月比1.0%増となっている。

目立っているのがJ-フォングループで、純増数17万4400、対前月比1.6%とハイペースで契約数を増やしている。現在の携帯電話のシェアは1位NTTドコモグループ58.9%(3843万8000)、2位auグループ18.1%(1179万7700)、3位J-フォングループ17.0%(1110万200)、4位ツーカーグループ6.2%(401万9800)となっている。これが純増率では、1位J-フォングループ1.6%増(17万4400)、2位NTTドコモグループ1.0%増(38万3000)、3位auグループ0.9%増(9万9900)、4位ツーカーグループ0.4%減(-1万5200)と、J-フォンの勢いが如実に現れている。

J-フォン東日本の広報担当者にこの理由を尋ねてみたところ、「一番の理由として、写メールの人気があります。言葉の認知度もかなり伸びてきていると思います」との回答がかえってきた。デジタルカメラを搭載した携帯電話で、撮影画像をそのまま携帯電話からメール送信する……という「写メール」は、機能自体は2000年11月の「J-SH04」から搭載されているが、2001年6月には「写メール」というサービス名をつけ、藤原紀香さんに加え酒井若菜さんをCMに起用(J-フォン東日本)した「写メールキャンペーン」を開始、ユニークなアクションや、具体的な使用シーンの提示により、「写メール」というネーミングの認知度が向上した。

J-SH04以降、次々に「写メール」対応新製品を発売し、現在では7機種のラインアップとなり、2001年9月末の写メール対応端末の累計可動台数は217万3000台を数えるという。同グループの新規加入の半数以上が写メール対応端末になっているとのことだ。なかでも折りたたみ式で65,536色TFTカラー液晶を搭載、Javaアプリと3Dポリゴンに対応した「J-SH07」の人気が高いという。

JavaやIMT2000など、大きな話題が多かった2001年の携帯電話市場だが、J-フォンでは「モバイルカメラ」という本来の携帯電話の機能ではない"遊び"的機能がシェアアップを後押しした。auでは外付け型のCCD搭載カメラ「PashaPa2」などをオプション販売、NTTドコモでは動画にも対応したカメラを「FOMA P2101V」に搭載…といったアプローチを取っている。一見固定したかに見える携帯電話のシェアだが、こんなオプション的な機能にもシェア変動の糸口があるのかもしれない。

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TCA
http://www.tca.or.jp/

J-フォン
http://www.j-phone.com/


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