CFカードを差し込むだけでOK iPAQで手軽にLinux環境を実現できる「Melon」
2001/10/18
テンアートニは、コンパックのPDA「Compaq iPAQ Pocket PC 3630/3660」にコンパクトフラッシュカード(CFカード)を装着するだけで、Linux環境を体験できるLinuxキット「Melon(メロン)」を発表した。 価格は9,800円で、11月20日から出荷開始される。
この「Melon」は、Familiar Linux(Familiar0.4.1)をベースに、同社がPDA向けに開発した独自パッチを同梱したもので、GUIにはアックスの開発したオープンソースの「式神」が採用されている。これにブートローダなどがセットされ、64MBのCFカードに書き込まれた形で販売される。
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| 起動直後 | メニュー画面 |
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| 日付 | 手書きメモ |
使用も非常に簡単で、MelonをiPAQのカードスロットに差し込み、iPAQのファイルマネージャからMelonを起動する操作だけでLinux環境が立ち上がり、GUIを備えたLinuxを操作することができる。Melon起動・使用時でも、フラッシュメモリに書き込まれているPocketPC OSには書き換えが行われないので、「ちょこっとPDAでもLinux環境を試してみたい」というユーザーでも安心して利用することができる。ただし、Melonそのものが動作の際にiPAQのRAMエリアへカーネルなどを展開するために、Melonの実行前にはPCとのホットシンクなどでユーザーデータのバックアップをとる必要がある。
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| 漢字ターミナル | スケジューラ |
GUI(式神)が標準で用意されているため、Melon上でも手書き文字認識機能を利用することができるほか、スケジューラ、アドレス帳、メモ帳なども利用することができる。また、CUIの漢字ターミナルも備えており、CUIによる操作も可能になっている。今回発表されたMelonはiPAQ向けのLinuxパッケージングだが、同社では反響次第でその他のモバイル系端末への移植・展開も検討するということだ。
テンアートニ
Melonオフィシャルサイト
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