VIA、CPU組込型のx86プラットフォーム「Eden」を発表
2001/12/11
![]() |
| 「VIA Eden Embedded System Platform」のロゴ |
台湾のチップセットベンダー、VIA Technologiesは、同社製プロセッサとチップセット(PLE133/PN133T)をあらかじめ組み込んだx86プラットフォーム「VIA Eden Embedded System Platform」を発表した。搭載されるCPUの仕様などによって「VE1400」「VE1500」「VE2400」「VE2500」の4種が用意されており、「VE1600」「ESP VE2600」というバージョンも来年第一四半期には登場する予定となっている。
このプラットフォームは、超低電圧のCPUに、多機能を統合させたチップセット(North Bridge/South Bridge)を組み合わせたもので、機能はもとより、低発熱性に重点を置いたプラットフォームとして考えられている。具体的には家庭内で用いるセットトップボックスや個人用のホームビデオレコーダー、ホームサーバー、POSクライアントなどを製品のターゲットとしている。
実際のプラットフォームは、同社製プロセッサ「VIA Eden ESP processors 」をコアに、North BridgeにVIA Apollo PLE133もしくはVIA ProSavage PN133T、South BridgeにVT8231を組み合わせたものが基本となり、消費電力は最大でも6ワット足らずとなるという。同社ではx86ベースプラットフォームごととしては最も低消費電力であるとしている。もちろん、サイズもlow profileはもちろん、携帯できるほど小さくすることが可能で、システム自体には冷却ファンが不要だという。
![]() |
| VE1400のプラットフォーム |
組み込まれているCPUのコアは、MMXおよび3DNow!拡張命令に対応、192KBのフルスピードキャッシュを搭載している。標準的なx86アーキテクチャのCPUであるので、WindowsXPを始めとするOSはもちろん、WindowsnCE、Embedded Windows、主要なLinuxディストリビューションにも対応している。
発表資料の中で、同社はNational SemiconductorのGX2、TransmetaのCrusoe TM5800などを低消費電力駆動プラットフォームのライバルとしており、ライバルの名前を見ると、「最新のPCよりパワーでは劣るが、GUIやマルチメディア系の処理はこなせるだけのパワーを持つプラットフォーム」というEdenシリーズの狙う市場のポジションを伺うことができる。
日本国内でもブロードバンド環境のユーザーが200万を超え、今後、「静かで」「低発熱で」「低コスト」という要件をみたすホームサーバーや、パーソナルジュークボックスなどの需要が高まることは間違いない。今回VIA Technologiesが発表したプラットフォームごとは、こういったこれからのジャンルを狙う製品として注目される。
VIA Technologies
ヘッドライン
- 「フォロワーの数だけ割引します」――"Twitter割引"がブーム[16:43 2/10]ネットの今
- Google「Buzz」発表 - 不要な情報が入り込まないソーシャルサービス[10:27 2/10]Webサービス
- Googleマップに東京地下鉄の時刻表チェック機能[07:00 2/10]Webサービス
- 【コラム】シリコンバレー101 第353回 iPadとChrome OSが直面する"ネットブックにもWindows"の壁[07:00 2/10]ネットの今
- ソーシャルアプリ開発支援フォーラム発足 - アドウェイズ・ngi groupら[18:03 2/9]Webサービス
- アニメ無断上映のネットカフェ店長を逮捕 - 千葉県警[16:04 2/9]ネットの今
- シールプリント機がSNS「mixi」と連動 - バンダイナムコゲームス[15:26 2/9]Webサービス
- Google、Gmailにソーシャル機能追加か[13:29 2/9]Webサービス
- 中国政府がハッカー養成サイトを閉鎖、メンバー3名を逮捕[07:00 2/9]ネットの今
- Google、中国の酷似サイト「Goojje」に警告[07:00 2/9]ネットの今











