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台湾発、CD-ROMドライブサイズの超小型PC「SUMICOM」

2002/05/31

台湾の慶揚通訊(King Young Technology Co., Ltd.)は、まったく新しいタイプの超小型PCを発表した。

 

Super Mini Computerの英語名の頭文字を取って「SUMICOM」と命名されたこの超小型コンピュータは、サイズが250mm×146mm×42mm(L×W×H)と、ちょうど外付けのCD-ROMドライブとほぼ同じ。チップセットにはIntelの815EとICH2が使われており、I/Oポートは、IEEE1394×1、LAN(10/100)×1、VGA×1、COM & Parallel×1、USB×3、マイク×1、イヤホン×1、ラインアウト×1と、PCとして必要なすべての機能が備わっている。

同社でこの「SUMICOM」の設計を担当した、鄭萬成(Robert Chang)氏によれば、「省エネルギーのグリーンコンピュータを世に出したかった」とのことで、消費電力・発熱量ともに低く抑えられている。

外付けのCD-ROMサイズとしたことで、一般のデスクトップPCの5インチベイに「SUMICOM」自体を組み込むことも可能となっていることから、同社では、省エネだけでなく、省スペースもアピールしたいとの意向をもっており、今後の展開に期待が持てる。

気になる価格だが、台湾元で2万元(日本円で約7万5千円)くらいの予定となっており、超小型のPCとしては、かなり安い価格で購入できるもよう。

同社は、ある小型マザーボードの製造で有名なメーカーから独立したメンバーが、4月に立ち上げたベンチャー企業。間近に迫ったComputex(6/3〜7)には、自社ブースはないが、支援企業の要請で、数カ所のブースで「SUMICOM」が展示される。

尚、現段階では日本での発売時期は決まっておらず、同社のWebサイトもない。

(吉井孝史)

【インタビュー】CD-ROMドライブサイズのPC「SUMICOM」開発者に聞く(1)
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2002/05/31/25.html

【インタビュー】CD-ROMドライブサイズのPC「SUMICOM」開発者に聞く(2)
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2002/05/31/26.html


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