セキュリティ修正済の「Opera 7.11」公開 - 京セラ端末へのOpera搭載も発表
2003/05/12
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| Opera 7.11のスクリーンショット。7.10からほぼ変更はないが、ツールバーに「Identify as」ボタンを追加することができる |
ノルウェーOpera Software ASAは12日、Webブラウザ「Opera」のWindows向け最新版にあたるバージョン7.11(英語版)を発表した。同社サイトなどからダウンロード可能となっている。
同社の発表によれば、ブックマークや履歴を表示するHotlistにメモを記入できる「Note」機能、次のページへのリンクを自動的に認識してナビゲートする「FastForward」機能、画像ファイルの入ったディレクトリで利用できる「Slide Show」機能など、7.10で搭載された新フィーチャーを引き継ぐとともに、ファイル名の長い拡張子に起因するヒープオーバーフローの脆弱性や、任意のスクリプトコードがローカルで実行される可能性のあるJavaScriptの脆弱性など、セキュリティ上の問題点に対しプログラムの修正が行われた。
そのほか、Webサーバーへ返すユーザーエージェント名をツールバーから切り替えられる「Identify as」ボタンの追加、マウスの中央ボタンでリンクや履歴をクリックすると新しいタブで開く動作の追加、プラグイン領域がフォーカスされないためFLASHコンテンツなどのキーボード操作が行えない不具合の解決など、細部にも多数の修正や機能追加が行われた。
Opera日本語版を販売するトランスウエアによると、Opera 7.11の日本語版をリリースする準備を進めているが、時期については未定とのこと。
また同日Opera Softwareのサイトは、近いうちに京セラから登場する製品に、OperaのSmartphone版が搭載されるだろうと発表した。Operaは、PC向けのWebサイトを携帯電話やPDAなどの画面用に最適化して表示する「small-screen rendering(SSR)」技術を搭載しており、シャープの海外向けザウルスや、Sony EricssonおよびNokiaの携帯電話に採用された実績があるが、アジア圏で携帯端末に採用されるのは京セラが初めて。なお、京セラは携帯電話、PHS、PDAなど多くの携帯端末を製造しているが、今回の発表では具体的な搭載製品については全く触れられていない。
トランスウエア、Opera 7の日本語版パッケージを3月に発売
Opera、正式版「Opera 7」のダウンロードを開始
【インタビュー】「5つのS」を掲げる第3のブラウザ - Operaアジア担当者に聞く(3)
Opera Software ASA
http://www.opera.com/
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