Pentium 4 3.4GHzの登場で売れ筋クロックが1つシフト - 3GHzがその中心に…
2004/02/03
先週末の話題といえば、Pentium 4 3.40GHz(Northwoodコア)の登場、そして3.20GHz以下のプロセッサに対して行われた価格改定は、売れ行きを左右する大きな要因となっていたようだ。各ショップにその影響をうかがってみた。
まず、3.40GHzの売れ行きはどうかというと、Pentium 4 XEを除き、現時点、店頭でのフラッグシップで、価格は4万円台半ばという店舗がほとんど。ハイエンドの部類となってしまい、出足は鈍かったようだ。逆にそれぞれ5,000円前後安くなった3.20GHzから2.80GHzの先週末の動きは活発だ。特に複数の店舗で3.2GHz、3GHzの好調ぶりを聞くことが出来た。今回の価格改定で、3.20GHzは3万円台前半、3GHzは2万円台後半とそれぞれ1ランク価格が下がり、逆にいえば売れ筋が1ランク上がった結果となっているようだ。ちなみに大穴はPentium 4 2.40B GHz。533MHz FSB、HT未対応と、メインストリームからは外れてしまった感があるが、ここにきて1万5,000円前後というお手頃価格。サブマシン用として、Celeronの高クロック製品とどちらをとるか悩みどころだ。
なお、今回の価格改定のもうひとつの影響として、Athlon 64プロセッサのモデルナンバーとPentium 4プロセッサのクロックとの価格がちょうど競合するようになってきた。取材時点でのAthlon 64 3200+の価格が3万円台前半で、前述のPentium 4 3.2GHzとほとんど変わらず。Athlon 64とPentium 4のどちらで組み立ててもコスト的には同じ程度になったと言えよう。Pentium 4向けとしては先週末に登場し、1万2,000円前後という価格で高級トランジスタ採用、限定生産品というMSIの「865PE Neo2-P」Platinum Editionが、Athlon 64向けとしては、nForce3チップセットを採用し、シリアルATAを4ポート搭載しながら10,000円前後という価格のLeadtek「K8N」が人気とのことだ。
さて、Pentium 4のPrescottコアの製品はいつ頃入荷するのかが注目となるが、現在のところ具体的な入荷予定が立っているショップは、少なくとも今回の取材では皆無。ショップの予想としては2月末から3月に入れば…ということだった。そのような中、パソコン本体であればPrescottコアの入手が可能な手段が存在する。TSUKUMO本店などで取り扱いのあるeMachinesのJ4325は、Pentium 4 3E GHzの搭載を販売サイトにて公開しており、店頭デモでもPrescott搭載製品の動作が確認できる。仕様としては、Intel 865GチップセットのマザーボードにPentium 4 3E GHz、512MBメモリ、250GB HDD、DVD±RWドライブ、8-in-1カードリーダーやモデム、K/B、マウス、そしてOSにWindows XP Home Editionとなっている。誰よりも早く入手したいという方や、自作のベースとして楽しみたい方に要チェックだ。
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