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ATI、low-k技術を用いたDX9対応モバイル向けGPU「MOBILITY RADEON 9700」

2004/02/04

カナダのグラフィックチップベンダー ATI Technologiesは、モバイル向けGPUとして同社では初めてlow-k層間絶縁膜技術を利用した「MOBILITY RADEON 9700」を発表した。既に出荷は開始されており、AcerやFujitsu-Siemens、Packard Bell、Samsungらの名前がパートナー企業として挙げられている。

MOBILITY RADEON 9700は「RADEON 9800/9600」らと同様にDirectX 9.0に対応しており、パイプラインは4本構成。また、既存の同社製モバイルGPU「MOBILITY RADEON 9600」などと同様に、省電力機能の「POWERPLAY」やビデオストリーミング強化機能の「FULLSTREAM」、デュアルモニタ機能の「HYDRAVISION」といった機能を備える。

製造プロセスは130nmで、AGP8xインタフェースをサポートする。メモリについては64/128MBのDDRメモリ(128bit)をオンチップで搭載可能なほか、個別に搭載することも可能になっており、同社では、フルサイズから薄型軽量タイプまで様々な形態のノートPCに対応できると説明している。

同社Vice PresidentのPhil Eisler氏は「私たちはlow-k技術の先駆者となり、MOBILITY RADEON 9700に新世代のパフォーマンスと省電力性をもたらすことによって、ノートPC向けグラフィックス市場においてのリーダーシップを拡大します」とlow-k技術を用いることにより、パフォーマンスの向上と省電力化を実現し、ひいてはノートPC向けグラフィックソリューションの拡大を目指すとコメントしている。

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