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Google、容量1GBのWebメールサービス「Gmail」のテスト開始

2004/04/02

Yoichi Yamashita

米Googleは、1GBのメールボックス容量を持つEメールサービス「Gmail」のプレビュー版のテスト開始を発表した。

Gmailは、バージョン5.5以上のMicrosoft Internet Explorer、バージョン7.1以上のNetscape、バージョン1.4以上のMozilla、バージョン0.8以上のMozilla Firefoxなどで利用できる。

その特徴は検索力にある。1GBの大容量メールボックスに必要なメールを入れたままにしておき、Googleの技術を使って過去に送受信した全てのメールを素早く検索できるという。メールボックスの容量が数MBのWebメールサービスのように、こまめにメッセージを削除する必要がない。検索機能の他には、スパムフィルタとアドレスブック機能を備えているそうだ。

1GBというケタ違いメールボックス容量に、一時はエイプリルフールの冗談発表だと思われていたが、Googleはすぐにジョーク説を否定。今は、そのビジネスモデルが注目点となっている。

およそ1,000人を対象にしたプレビュー版のテストでは、無料サービスを前提に、AdSenseプログラムと同様の技術を用いたテキスト広告の表示が試されている。メッセージを分析して、ユーザーが興味を持ちそうな広告を提供する仕組みだ。「ターゲット広告のために人間がメールに目を通すことはなく、メールの内容や個人の情報が広告主に伝わることもない」と、メールの送受信と同様の機械的な作業でテキスト広告が配置される点を強調している。だが、EメールはWeb検索以上にプライバシーの保護が重要になるだけに、ターゲット広告をベースとしたビジネスモデルは議論を呼ぶ可能性がある。

Gmailは、Googleの"20パーセント・タイム"プロジェクトの成果だという。同プロジェクトに基づいて、Googleのエンジニアは週5日のうちの一日を個人的な研究に費やしている。

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