LinuxでWMVの「純正」プレイヤー、遂に登場
2004/04/27
ターボリナックスは、同社の新しいLinuxディストリビューションパッケージ「Turbolinux 10 F...」上で「Windows Media Format」(WMF)コンテンツが再生可能となる「Turboメディアプレーヤー」の開発を発表した。Linux上でWMFコンテンツを再生する技術の製品化は世界初となるという。
「Turboメディアプレーヤー」は、KDE標準のメディアプレーヤー「Kaffein」のフレームワークを利用、xineメディアプレーヤーをエンジンとして使用している。WMFのデコードライブラリはマイクロソフトから「Windows Media Format」のライセンスを受けて開発された。Linux上でWMVをデコードできるプレーヤーとしては既に「VLC Media Player」なども存在するが、「Turboメディアプレーヤー」はマイクロソフト自身からライセンスの提供を受けて開発された「純正」プレイヤーともいえるもので、高い互換性も期待できる。
同社代表取締役社長の矢野広一氏は「2003年10月のTurbolinux 10 Desktopリリース以来、ターボリナックスはデスクトップ市場において圧倒的な売上を誇っています。今回、マルチメディアコンテンツの形式として高いシェアを持つWindows Mediaフォーマットのコンテンツを、Linux上で誰もが意識することなく見ることができるようになったことは、Linuxコンシューマ市場にとって非常に喜ばしいことであり、ますますデスクトップLinuxの普及に弾みがつくであろうと大きく期待しています」と、Web上のストリーミングコンテンツなどで普及の進むWMFをサポートすることでLinuxがデスクトップ分野でより確実に利用できるものとなることを期待、また、同社のディストリビューションの差別化要因として利用したい考えだ。
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