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パーソナルメディア、T-Engine開発キット発表 - 400MHzで0.6Wの東芝製CPU搭載

2004/05/20

大塚実

パーソナルメディアは、同社T-Engine開発キットの新製品として、東芝製の低消費電力型64ビットCPUを搭載する「T-Engine/TX4956開発キット」を発表した。価格は20万7,900円で、5月28日より出荷を開始する。

同社はこれまで、T-Engineの開発キットとして、NECのVRシリーズ、ルネサステクノロジのSHシリーズ、富士通・モトローラ・エプソンのARM CPUコアなどを搭載する製品を販売してきたが、東芝製のCPUを搭載するものは初めて。新製品で搭載されるのはMIPSのR4000Aアーキテクチャを採用した東芝の64ビットプロセッサ「TX4956」で、400MHz動作時の消費電力がわずか0.6Wという高性能・低消費電力が特徴だ。

ハードウェアとしての仕様はこれまでの製品とほぼ同様となっており、フラッシュメモリ16MB、SDRAM 128MBを搭載するほか、USB、PCMCIAカード、シリアル、eTRONチップI/F、PCI互換の拡張バスI/Fなどが用意されている。大きさは120×75mm。そのほか、キットには同社が移植したリアルタイムOS「PMC T-Kernel」、開発用基本ミドルウェア、GNU開発環境、仕様書などのドキュメント類も含まれる。

T-Engineは、坂村健氏が会長を務める「T-Engineフォーラム」によって推進されている、オープンなリアルタイムシステム標準開発環境。同フォーラムは2002年6月に22社で発足して以来、今年5月現在では約370以上の企業・団体が参加している。


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