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一般向けリリース間近! 米MicrosoftがWindows XP SP2をRTM

2004/08/08

Yoichi Yamashita

米Microsoftは、「Widnows XP Service Pack 2 with Advanced Security Technologies(以下SP2)」のRTM(製造工程向けリリース)を発表した。今後2カ月の間に25カ国語にローカライズするとしている。日本語版の名称は「Microsoft Windows XP Service Pack 2セキュリティ強化機能搭載」となる。

企業や一般のWindows XPユーザーは無料CDのほか、ダウンロード版が用意されれば、Windows XPの自動更新サービスを通じて導入できる。ダウンロード版の提供開始時期は、ユーザーの地域やインターネット環境、言語、需要など、様々な要素を総合して決定するとしている。5月に行われたWinHECで公開されたロードマップでは、RTW(Web向けリリース)はRTMの一週間後となっていた。

SP2は、バグ修正や性能の改善だけではなく、セキュリティ機能の強化に力が注がれている。ファイアウォールがデフォルトでオン状態となり、最新の「Windows Firewall」ではインターネットにアクセスできるプログラムやサービスを細かく管理できる。ウイルス拡散の原因となりそうな添付ファイルは、Outlook ExpressやWindows Messengerのメッセージを開く作業から切り離される。Internet Expolorerは様々なタイプの攻撃に対処できるように、デフォルトでセキュリティが強化された設定となり、ユーザーは「Internet Explorer Information Bar」を通じて設定に関するサポートを受けられる。また、バッファオーバーランの脆弱性を利用した攻撃対策として、対応CPUと連係して機能するData Excution Prevention機能が追加される。

セキュリティを管理する機能も向上しており、ユーザーは「Windows Security Center」を通じて、ファイアウオールの状態、自動更新サービス、ウイルス対策ソフトの導入状況など、各種セキュリティ機能を一カ所でモニターできるようになる。

セキュリティ機能の状況をモニターする「Windows Security Center」

「Windows Security Center」がポップアップでセキュリティの危険性を通知

セキュリティ以外の機能としては、Internet Expolorerにポップアップブロック機能が追加される。Bluetooth機能のサポートが強化されるほか、DirectXが最新のWindows Firewallに対応したDirectX 9.0cにアップデートされる。

「Windows Firewall」に登録されていないプログラムやサービスがインターネットにアクセスしようとすると警告が発せられる

Attachment ManagerがOutlook Expressで、危険性のある添付ファイルを分離

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