スパムの津波!? 英語に限らず、日本語や中国語でも迷惑メールが急増と判明
2004/09/21
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英Clearswiftは、スパム(迷惑メール)の実態を調査した今年8月度の最新レポート「Monthly Spam Categorization Breakdown - August 2004」を発表した。2バイト語圏のアジア地域におけるスパムの急増が懸念される内容ともなっている。
同社は現在、世界各地の2,000万人を上回るユーザに対して、3時間ごとに更新されるスパムデータベース「spamActive」によるサービスを提供しており、月ごとにスパムをカテゴリー別に分類し、その動向を分析した調査レポートを出しているという。7月に大きな増加を見せたポルノやアダルト情報関連のスパムに代わって、医療健康および金融分野のスパムが大半を占める結果となったようだ。
今回のレポートで明らかになってきた最近の動向としては、中国語、日本語、韓国語など、2バイト文字を用いたスパムの数が、急速に増加していることが挙げられる。同社研究主任のAlyn Hockey氏は、今年6月頃から、2バイト語圏のスパムが目立つようになってきたことに触れつつ「極東を中心とするスパムは、以前は非常に少なかったものの、先月は全体の5%を占めるまでに増加した」とコメントする。極東地域で津波のように押し寄せるスパムは「Spam Tsunami」とも評されている。
同社は、最近ではアジア地域においてスパムに対する高いレスポンスが見られているため、スパム送信業者などがこの地域をターゲットにしたスパムを増大させていると警告。現状では、多くのスパムフィルタが、2バイト文字を用いた電子メールの分析に対応しきれていないため、今後も深刻な影響を引き起こす可能性があると懸念されている。
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