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A9.comは次なるGoogleへ伸びるか!? 二強が目立つ検索エンジン利用レポート

2004/11/09

湯木進悟

米Hitwiseは、米国内のインターネットユーザの検索エンジン利用事情などを調査した最新レポートの発表を行った。依然として有名検索エンジンが圧倒的な市場シェアを占めているものの、新たに立ち上げられた検索エンジンも少しずつ支持を集めつつあるようだ。

同レポートは、米国ニューヨークで開催中のオンライン広告関連のカンファレンス「AD:TECH 2004」に合わせて発表された形となっており、GoogleおよびYahoo!を始めとする検索エンジン大手へのアクセスが、昨年よりも伸びていることを明らかにした。HitwiseのResearch部門で副社長を務めるBill Tancer氏は、GoogleとYahoo!の二強が特に大きなシェアを確保していることに注目しながら「これまで両社が築き上げてきたブランド力の高い効果を実証するデータになっており、年齢・性別・居住地域・職種などを問わず、幅広いユーザからの支持を集めている」とコメントした。

一方、ここ最近に話題となった「Vivisimo.com」「Clusty.com」「AlltheWeb.com」「A9.com」「Snap.com」の5つの新サービスについては、今回の発表の結果では、いまだ検索エンジン全体の1割程度のシェアであることが示されているという。Tancer氏は「まだ小さな市場シェアしか得られていない検索エンジンがメインストリームになれるかどうかは、ユーザの満足度を上げて、検索の精度を向上させ、どれだけリピーターを増やせるかにかかっている」と語った。

しかしながら、米Amazon.comと密着したサービスを提供するA9.comに関しては、それほど現時点でのシェアは大きくないものの、4月にβサービスとして同社の調査レポートに初登場してから、実に1,150%増の伸びを記録したと紹介されている。また、A9.comで出された検索結果からオンラインショッピング関連のページへとジャンプするユーザの割合が非常に高いことが特徴に挙げられており、その割合はGoogle、Yahoo!、MSN Searchの2倍近くに達しているという。

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