マイコミジャーナル

知りたい!を刺激する総合専門サイト


  1. エンタープライズ

  2. ニュース

「グリー」設立 - 楽天、ソーシャルネットワーキングサービスに資本参入へ

2004/11/18

楽天は、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)事業の運営を行う「グリー」の共同設立を発表した。新会社の代表取締役社長にはこれまでGREEを運営してきた田中良和氏が就任、楽天は設立にあたり10%の出資を行う。楽天は、現時点で新会社との間に取引関係を持つ具体的な予定は特にないとしている。

SNSサイト「GREE」は、これまで田中良和氏個人によりアルファ版として運営されてきた。SNSは、会員間で友人を相互に紹介できるサービスで、安心感のある人脈の作成が好評を受けている。他のSNSとしてはイー・マーキュリーの「mixi」や米Googleの「Orkut」、ライブドアの「livedoor アミーゴ」などがあるが、いずれのサービスも会員数を増やしており、今やウェブ上の一大サービスジャンルとなった感さえある。

今回の共同設立はこのような情勢を背景としたGREEの成長戦略を推し進めるべく、株式会社化を行うもの。新会社の代表取締役社長にはこれまでの運営主である田中氏が就任、楽天は設立にあたり10%の出資を行う。また、楽天の取締役常務執行役員の吉田敬氏が非常勤取締役として就任する予定。吉田氏は楽天において、EC事業カンパニーの開発本部長として楽天広場のシステム構築を行ってきた人物。また、営業面での経験もある。就任後はこれらのノウハウを生かした運営アドバイスなどを行う予定。

楽天は日記・ブログサイト提供サービスとして「楽天広場」をすでに有しており、主婦層などアフィリエイトサービスを積極的に利用するユーザを多く抱える。同社では楽天の事業とGREEのサービスが人脈・人の輪という側面で親和性が高いとしており、会員数11万人のGREEユーザを、GREEのレビュー機能などを利用して、アフィリエイトサービスの積極的な利用へと誘導することなどを期待しているという。また、楽天広場とGREEの類似性に関しては、ユーザ層の違いから競合関係にはならないのでは、とする。

関連サイト


特別企画

注目情報


特設サイトの必見情報



注目サイト