米Adobe、Adobe Reader 7.0でLinuxサポートを再開
2005/04/13
米Adobe Systemsは12日(現地時間)、同社のPDFファイル閲覧ソフトウェア「Adobe Reader 7.0」でのLinuxプラットフォーム・サポートを発表した。同ソフトウェアでのLinuxサポートは、2001年発表のAcrobat Reader 5.0以来、実に4年ぶり。メジャーバージョンを一つ抜かしての対応となる。 同シリーズの最新バージョンであるAdobe Reader 7.0は、高速起動が可能など、従来評判が悪かった点を改善して高い評価を得ている。企業システムなどでのPDF利用が広まるなか、同製品のLinuxサポートは、企業でのLinuxクライアントの利用を拡大する原動力の1つとなりそうだ。
Adobe Reader 7.0のLinux版は、現在、同社のダウンロードページから入手が可能だ。ただし、英語版のみの提供となっているようで、「English」+「Linux (.tar.gz)」または「English」+「Linux (.rpm)」以外の組み合わせでは「unavailable(利用不可)」と表示され、実際のダウンロードのステップまで進めないようになっている。
従来のAcrobat Reader 5.0のLinuxへのインストールでは、英語版の本体をダウンロードした上で、さらに日本語言語パックを追加することで日本語表示が可能となっていた。だが現在のところ、最新版のAdobe Reader 7.0 for Linux向けの日本語言語パックの提供が、言語パックのダウンロードページ上で確認できていない。Adobe Reader 7.0用の日本語言語パックが提供されているのはWindows向けだけで、Linux版はAcrobat Reader 5.xのみしか選択できない。国内での利用にあたっては、Adobe側の対応を待つ必要がありそうだ。
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