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AdobeがMacromediaを買収、PDFとFlash、スタンダードが1社に

2005/04/18

米Adobe Systemsは、米Macromediaを買収すると発表した。すでに両社の取締役会での承認は経ており、Macromediaの全株式をAdobeが買い取る。買収総額は約34億ドルとなる。今年第4四半期には買収が完了する見込みだ。

Adobeは、PhotoshopやIllustratorなどのクリエイティブ製品を抱え、さらに電子文書フォーマットのPDFを開発。Macromediaも同様にFireworks、FreeHandなどといったグラフィック製品、DreamweaverなどのWebオーサリングツールを持ち、さらにWebコンテンツのFlashを開発。特にPDFとFlashは、Windows、Macintosh、Linuxなど多彩なOS、PCからPDA、携帯電話といった多様なデバイスに対応し、事実上の標準として幅広く使われている。

今回の買収で、両社の技術や製品が組み合わさり、両社のビジョン達成に高いシナジー効果を発揮する、としている。両社は既存の製品に加え、特にモバイル、エンタープライズ関連の市場での成長を目指していくなど、新しいビジネスモデルの展開を加速していきたい考え。

Macromediaブランドについては当面は残されるが、最終的にはAdobeブランドへ移行させる。今年後半の次期「Macromedia Studio MX」のリリースには影響はなく、Macromediaの主要な製品については継続させる方針だ。

現在のMacromediaの株主は、1株あたり0.69株のAdobe株を受け取ることになる。これらMacromediaの株主は、買収後の株主の18%程度になるという。現AdobeのCEOであるBruce Chizen氏や同会長兼COOのShantanu Narayen氏は、買収後もそのまま現職に就く。現在Macromediaの会長兼CEO・Stephen Elop氏は、ワールドワイドオペレーション担当社長に就任する予定だ。

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