「価格.com」に不正アクセス、サイトを閉鎖 - ウイルス配布も?
2005/05/16
価格比較サイトの「価格.com」が不正アクセスの被害を受け、Webサイトを閉鎖した。運営するカカクコムによると、11日にサイトのプログラム異常を発見、不正アクセスが原因と判明したことから復旧を続けたが、14日までに攻撃がやまず、サイトを閉鎖した。現在サービス復旧に努めているが、サイトの復旧までには1週間が必要となる見込みだ。同社サイトを経由したウイルスの配布が行われた模様で、ユーザーがウイルスに感染している可能性もあるという。
11日から行われた攻撃では、同社は24時間監視体制で、プログラム改ざんの影響や対抗策、犯人の調査を行い、警察当局とも連携をとりながらサイト運営を続けてきたという。しかし改ざんの範囲が拡大、14日にはサイトを閉鎖した。
不正アクセスの間に、同社サイトを媒介としてウイルスの無差別配布も行われたと見られており、「trojandownloader.small.AAO」「PSW.Delf.FZ」の2種類のウイルスが配布されたことが判明しているという。
また、同社が保有するEメールアドレスが閲覧された形跡も発見されているが、詳細については現在調査中としている。Eメールアドレス以外の個人情報が閲覧された形跡はないという。
同社では事件発覚直後から、穐田誉輝社長を委員長とするセキュリティ委員会を設置、警視庁ハイテク犯罪対策総合センター、顧問弁護士、セキュリティ対策会社、各種専門家の協力を得て、原因究明と再発防止策の徹底調査を行っているという。
サービス復旧は1週間後となる見込み。
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