警察庁とマイクロソフト、技術協力協定を締結
2005/06/28
警察庁情報通信局情報技術解析課とマイクロソフトは、技術協力協定を締結した。この協定にもとづき、今後マイクロソフトは、セキュリティ情報の提供や、ホットラインの設置を通じて技術情報の提供を行うなど、情報技術解析課への協力を行い、サイバー犯罪対策に取り組むという。
マイクロソフトのBill Gates氏は、「日増しに悪質かつ高度化するサイバー犯罪に対抗す
るには、官民の密接な協力が不可欠です。今回の警察庁との技術協力は、サイバー犯罪の撲滅に向けた重要な第一歩です」と述べた。
また、警察庁情報通信局情報技術解析課長の手塚新樹氏は、「情報通信技術の発展に伴ってサイバー犯罪の脅威が増大するとともに、悪用される技術も一層高度化しつつあります。マイクロソフトとの技術協力協定は、日本全国におけるサイバー犯罪対策に重点を置いた、両者の強力な提携関係の実現につながるものです」とする。
この提携にもとづき、マイクロソフトは以下の3分野において警察庁との連携を推進する。
・情報セキュリティ対策
マイクロソフトは、捜査活動にあたって必要とするマイクロソフト製ソフトウェアのセキュリティ情報を、情報セキュリティ対策の観点から、警察庁に提供する。
・ホットラインの設置
マイクロソフトは、ホットラインを設置、米国本社とも連携して24時間いつでも警察庁が必要とする技術情報を提供する。
・技術トレーニングの実施
マイクロソフトは、必要に応じて具体的な技術教育を提供するなどして、情報セキュリティ対策及びサイバー犯罪対策のためのスキル向上に向けた警察庁の取り組みをサポートする。
上のようなことはこれまでも2者間で行なわれて来たことであるが、今回の技術協力協定の締結によって、警察庁とマイクロソフトが公式に連携、より強力にサイバー犯罪の撲滅に取り組むことになる。
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