オープンソースの高機能Java CMS - OpenCms 6.0.0公開
2005/07/01
OpenCms Projectは6月30日(現地時間)、OpenCmsのメジャーバージョンアップとなるOpenCms 6.0.0を公開した。OpenCms 6.0.0はJavaとXML技術をベースとしたウェブサイトコンテンツ管理システム。サーバサイドアプリケーションとして動作し、ブラウザを経由してオフィス環境によく似たコンテンツ管理GUIを提供する。こうした特徴から、OpenCms 6.0.0を使用すると、HTML文書の知識がなくても、込み入ったウェブサイトの作成や管理を容易に行うことができるとされている。
OpenCms 6.0.0は、Servlet 2.3/JSP 1.2に対応したTomcat 4.1.x/5.0.x/5.5.xなどのコンテナで動作する。GPLのもと提供されているオープンソースソフトウェアで、J2SDK 1.4以降の環境で動作する。JRE(Java Runtime Environment)ではなく、SDKが必要。オープンソースソフトウェアに限らず、IIS、BEA WeblogicやOracleといった商用システムでも動作する。
OpenCms 6.0.0は、新機能を追加したOpenCmsのメジャーバージョンアップである。OpenCms 6.0.0の主な変更点は次のとおり。
- 多言語およびUnicodeサポートの追加
- ウェブサイトのコンテンツを直接編集する"Direct Edit"機能の追加
- XMLスキーマによって簡単に定義することができる新しいコンテンツタイプの追加
- 統合されたテキスト検索機能の追加
- アクセスコントロールリストを使ったユーザパーミッションシステムの追加
- コンテンツから静的にHTML文書を生成するオプションの追加
- Microsoft Internet ExplorerとFirefoxにおける表示が同様になるようにHTMLユーザーインタフェースを改善
- 一回インストールすれば、そのまま複数のウェブサイトが管理できるように変更
CMS(Contents Management System)は、狭義にはウェブコンテンツの作成や管理を行うシステムを指し、広義にはコンテンツ管理システムのことを指す。CMSでは、コンテンツの作成、編集、自動生成を行い、ウェブサイトの作成運用を手助けする。使用方法が特徴的なWikiやBlogも、CMSの一種だと位置づけられている。
OpenCmsはよく用いられているオープンソースのCMSシステムで、すでに6年間の開発実績がある。ブラウザベースで作業を行うことができるよう特徴以外にも、CMSとして使用するために便利な特徴を多く備えている。
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