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実は多かった女性ゲームユーザー、でもお好みのジャンルは?

2005/07/07

湯木進悟

米Parks Associatesは、世界のオンラインゲーム利用事情などを男女別に分析調査した、最新レポートの発表を行った。アジア地域を除くならば、欧米世界の広い地域において、男性より女性の方が、好んでオンラインゲームを利用している様子も浮き彫りになっている。

同レポートは、同社のGlobal Digital Living調査部門によって、中国、台湾、日本、韓国、オーストラリア、米国、カナダ、英国、フランス、ドイツ、イタリア、スペインの、インターネット利用世帯を対象にして実施された調査に基づくとされる。調査結果は、北米、ヨーロッパ、オーストラリア、アジアの4大陸別の集計が公表されている。

その結果によれば、北米で毎月オンラインゲームを利用している女性は、インターネット利用世帯の52%を占めるのに対し、男性は39%にとどまっている。オーストラリアでは、女性ユーザー53%に対して、男性ユーザーは27%、ヨーロッパでは、女性ユーザー39%に対して、男性ユーザーは28%と、いずれも女性のオンラインゲーム利用者数が、男性を大きく上回る結果になったようだ。アジアに限っては、女性ユーザー49%、男性ユーザー50%と、男女間の均衡が図られているという。

世界地域別のオンラインゲーム利用者の割合

同社上級アナリストのMichael Cai氏は「女性のオンラインゲーム利用者がかなりの割合を占めていることを、高く評価する業界関係者もいるだろう。しかしながら、大半の女性ゲームユーザーは、広告収入などで賄われている、無料のパズル/テーブル/ボード系のオンラインゲームを楽しんでいる。高収入を期待できる、アクション/シューティング/アドベンチャー/シミュレーション系の(有料)ゲーム利用は、ほぼ一部の男性ハードコアユーザーに限られているのが現状である」とコメントしている。

同氏は、アジアにおいて、男女のオンラインゲーム利用者の割合に均衡が保たれている点を評価しつつ、男女双方のユーザー層に訴えるビジネスモデルが浸透しつつあることを、その一因に挙げている。アジアでは、オンラインゲームを通して交流が深まっていく、コミュニティ重視のユーザーが男女ともに多く、発展を続けているとされている。

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