Firefox 1.0.6リリース、日本語版の提供も開始 - 1.0.5の不具合修正など
2005/07/20
Mozilla Foundationは19日(米国時間)、Webブラウザの最新版「Firefox 1.0.6」を公開した。12日公開のFirefox 1.0.5において確認されたAPIの不具合修正のほか、最新のセキュリティ対策が含まれたリリースであることから、すべてのFirefoxユーザに対しアップデートが推奨されている。WindowsとMac OS X、Linux/x86用のバイナリパッケージは、英語版のほか、日本語を含む多数の言語(現時点では27)に対応したローカライズ版も公開中。同時に、メールクライアントのThunderbirdも1.0.6にアップデートされた。
12日に公開されたFirefox 1.0.5とThunderbird 1.0.5では、セキュリティ対策を目的とした修正が加えられたことによりAPIに不具合が発生、ある拡張プラグインが動作不能に陥る(Thunderbird)などの影響が出た。Mozilla Foundationは不具合の修正をローカライズ版の公開に優先したため、これまでローカライズ版を使用してきたユーザは1.0.5をスキップしてのアップデートとなる。
Firefox 1.0.6日本語版の主要な変更点としては、一定の条件下でコードの実行を許してしまう脆弱性や、メディアプレイヤーなど外部アプリケーションにより任意のコードが実行される脆弱性が修正されたほか、動作の安定性向上が挙げられる。Thunderbird 1.0.6日本語版は、DOMプロパティの上書きにより特権が拡大される脆弱性のほか、Firefoxと共通のセキュリティ対策が施されている。なお、Firefoxとバージョン番号を一致させるために、今回のリリースでは1.0.2から1.0.6へとバージョンがスキップしている。
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