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ライブドア、LindowsOS日本語版の販売を8月末で終了

2005/08/10

海上忍

ライブドアは、米Linspireがライセンスを持つ「Linspire」の日本語版全製品(以下、LindowsOS)を8月末で販売終了すると発表した。8月末に米Linspireとの契約が終了することに伴う決定であり、2年という短期間で製品の提供を終えることになる。なお、製品のサポートは2006年11月30日まで継続されるが、2005年11月30日以降の新規ライセンスアクティべーションの受付は停止される。

LindowsOS専用のネットワークインストールサービス「Click-N-Run」は、アクティべーション実行日から1年間のライセンス期間中は引き続き利用できる。2006年11月30日以降も、米LinspireのWebサイトにてライセンスを購入すれば継続できるが、ライブドアのサポート対象外となる。

Linspireは、Debian GNU/Linuxをベースに開発されたデスクトップ指向の商用Linux OS。2001年の発売開始当初は「Lindows」という商標を用い、Win32 APIと互換性を持つオープンソースのAPI「WINE」を利用してWindowsとのバイナリ互換を目指したが、その後ネットワーク経由でパッケージを導入できるClick-N-Runを前面に出す販売戦略へ転換した。なお、当初社名と製品名に用いられていた「Lindows」は、Microsoftと法廷で争ったのちに「Linspire」へと変更されている。

ライブドアは2003年8月にLindows(当時)の国内販売権を取得、パッケージ単体の販売のほか低価格デスクトップ機へのバンドルを開始した。しかし、2004年3月にはTurboLinuxを子会社化、同じ企業グループ内で2種類のLinuxディストリビューションを扱う状態となっていたことや、2005年3月のLinspireのメジャーバージョンアップ(Linspire Five-O)後にライブドア側からの具体的な反応がなかったことから、今後の動向が注目されていた。


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