Firefox 1.5、ついに正式リリースへ
2005/11/30
Mozilla Foundationは29日(米国時間)、WebブラウザFirefoxの最新版「Firefox 1.5」を正式にリリースした。2004年11月9日に公開されたFirefox 1.0以来、約1年ぶりのメジャーバージョンアップとなる。対応するプラットフォームはWindowsとLinux/x86、Mac OS X 10.2以降の3種、現時点では日本語を含む20種の言語に対応するバイナリパッケージとソースコードが公開されている。
Firefox 1.0と比較した主要な変更点としては、アップグレード処理を簡素化する自動更新システムの改良、ページナビゲーションの高速化、ドラッグ&ドロップによるタブの並べ替え、履歴やクッキーなどの個人情報を迅速に消去する機能の追加が挙げられる。SVGやCSS2/3、JavaScript 1.6といった最新のWeb標準をサポートするほか、Firefox 1.0のリリース以降に発見された脆弱性などのセキュリティ問題に対応している。
Firefoxは、Mozilla(現Sea Monkey)から派生したマルチプラットフォーム対応のWebブラウザ。機能が増強される一方で肥大化が指摘されていたMozillaに対する反省から、Webブラウザとしての機能はFirefoxに、メール/ニュースリーダとしての機能はThunderbirdに分離。その後Firefoxは軽快な動作と最新技術への対応の迅速さによりユーザの支持を集め、米国の調査会社Janco Associates社の報告によれば、2005年4月時点のWebブラウザ市場では約10%のシェアを獲得している。
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Firefox 1.0から約1年ぶり、ついに「Firefox 1.5」でメジャーバージョンアップを果たした(画面はMac OS X版) |
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