Opera、次期Webブラウザ「Opera 9」にP2P技術の「BitTorrent」搭載
2006/02/07
Opera Softwareは2月6日(現地時間)、BitTorrentと提携し、Webブラウザの次期バージョン「Opera
9」にP2Pファイル交換技術「BitTorrent」を統合することを明らかにした。
Operaは、05年7月7日にリリースしたv8.02のテクニカルプレビューで初めてBitTorrentプロトコルを採用したが、製品版での搭載は見送っていた。テスト期間が短く、安定性の確証が得られなかったためで、BitTorrent統合に対するユーザーからの反応は良好だったという。
BitTorrentは、より多くのユーザーが交換している人気ファイルを、より速く転送できる仕組みを持つP2Pシステムだ。他のP2Pネットワークでは転送に時間がかる大きなサイズのファイルでも効率的に共有できる。そのため違法コピーファイルの流通に利用されるという問題を抱えているが、本来ソフトウエアやデジタルコンテンツなどを提供するための手法として注目されている。Operaは「Opera
8」リリース時に、サイトにアクセスが集中したためダウンロードしにくくなるというトラブルに見舞われており、BitTorrentはより円滑にOperaを配布するためのオプションになると期待している。また同技術を利用してOperaがオンラインサービス分野に進出する可能性も指摘されている。
BitTorrentとの提携を通じて、OperaはWebブラウザにおけるBitTorrentのトレードマークの使用とBitTorrentの検索エンジンへのアクセスが認められた。これによりOpera 9ユーザーは検索ボックスから直接torrentファイルを検索できるほか、トランスファーマネージャーを使ってファイルのダウンロードを管理できる。
Opera 9は、昨年10月にテクノロジープレビュー1が公開された。同リリースでは、オプション設定や他のブラウザと異なっていたキーボードショートカットが変更されるなど操作性が改善されたほか、レンダリング機能やポップアップブロック機能などが強化された。Operaによると、テクノロジープレビュー2はまもなく公開されるそうだ。
関連記事
- Opera 9.0のプレビュー版が公開 - Opera Miniの無料ベータも一部で提供中[2005/10/21]
- Operaが10周年記念イベント、「Opera」登録コードプレゼントなど[2005/8/31]
- Opera Softwareが日本事務所を開設、JPサイトも復活[2005/6/21]
- セキュリティ機能を強化したOpera 8正式版が登場、Mac用ベータ版も提供開始[2005/4/21]
関連サイト
ヘッドライン
- MicronがNumonyxを12億7,000万ドルで買収、総合メモリメーカー目指す[16:16 2/10]自作
- デル、15.6型ノート「Studio 15」にOPIのネイルカラーオプションを追加[15:37 2/10]デル
- NVIDIA、ノートPC向けに新世代の内蔵/外部GPU切り替え技術「Optimus」[14:45 2/10]自作
- 「ATI Radeon HD 5570」搭載グラフィックスカードが各社より発売に[13:56 2/10]自作
- バッファロー、約5mmしかでっぱらないmicroSDを利用したUSBメモリ[13:37 2/10]周辺機器
- 【レビュー】手袋したままでもOK!? タッチ操作対応の全部入りボードPC - ソニー「VAIO L VPCL129FJ/S」[12:00 2/10]VAIO
- 【レビュー】ゲーム機もPCもコレ1台でOKの27型フルHD液晶 - ベンキュージャパン「M2700HD」[09:00 2/10]周辺機器
- アップル「Aperture 3」発表、プロ向けの性能にiPhotoの容易さを融合[02:28 2/10]アップル
- Appleの「A4」プロセッサとは何か? - エンジニアらの意見[01:54 2/10]アップル
- 医療ソリューション企業Epocrates、iPadは医療現場で人気と報告 - 臨床医2割が購入意向[21:00 2/9]アップル









