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NovellからX11の描画技術"XGL"機能強化版 - 描画マネージャ"Compiz"も

2006/02/08

海上忍

米Novellは7日(米国時間)、Open GLの技術をX Window Systemで利用するためのグラフィックサブシステム「XGL」(X over OpenGL)と、OpenGLベースの描画マネージャ「Compiz」の新版をリリースした。ソースコードはX.org Foundationに寄贈され、デスクトップ関連のオープンソースプロジェクトをホスティングする「freedesktop.org」のCVSレポジトリ上で公開される。

XGLは、OpenGLの描画機構を利用したXサーバアーキテクチャとして、3D描画を高速化する役割を果たす。今回公開されたXGLの新版は、3D描画や透過表示などの視覚効果に関連する機能が強化され、ハードウェアレベルの3Dレンダリング機能を持つグラフィックカード上で効果を発揮する。同時に公開されたCompizは、OpenGLベースの描画とウインドウマネージャとしての機能を持つほか、装飾的な視覚効果を実現するためのフレームワークとして利用される。

Novellでは、XGLとCompizの組み合わせがX11に高速かつ装飾的な描画技術をもたらし、ひいてはLinux OSのデスクトップ環境の改善とエンドユーザの生産性向上に寄与するものとしている。XGLとCompizは、Novellが支援するopenSUSEプロジェクトを中心に開発が進められていることから、次期SUSE Linux製品に採用されるものと予想される。

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