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"空のF1"熱気球ホンダグランプリが4月開幕! 06年は世界選手権の国内開催も

2006/02/23

大塚実

熱気球グランプリ運営機構(AirB)は22日、今年実施される「2006栃木熱気球世界選手権」「2006熱気球ジャパンホンダグランプリ」「2006熱気球ワールドホンダグランプリ」の各大会について、説明会を開催した。世界選手権は2年ごとに開催されるもので、日本国内を会場とするのは1997年の佐賀市以来、4大会ぶり。地の利を活かした、日本人選手の活躍が期待されている。

熱気球の競技は、1回のフライトで複数の「タスク」と呼ばれる競技をこなし、合計得点を競う。タスクには、目標に対する飛行の正確さを競うもの、移動距離やスピードを競うもの、進路変更などの飛行運動の正確さを競うもの、などがある。熱気球は、基本的には風任せにしか移動できないが、バーナーを調整して高度をコントロールすることで、うまく風を捉えて目的地を目指す。時にはカラフルな熱気球で空が一杯になる、見た目にも楽しい競技だ。

ツインリンクもてぎ周辺で開催された2005年の大会の様子

空に浮かぶカラフルな熱気球を見るのも楽しみの1つ

"ジャパン"と"ワールド"の2つのホンダグランプリは、チーム制でポイントを競う。ホンダが特別協賛しており、それぞれ全5戦、全3戦のシリーズ大会を通して、優勝チームを決定する。ジャパンホンダグランプリの開幕戦は4月7日〜9日の「渡良瀬バルーンレース2006」(栃木県藤岡町)で、以降、「佐久バルーンフェスティバル2006」(長野県佐久市、5月)、「鈴鹿バルーンフェスティバル2006」(三重県鈴鹿市、9月)、「宇都宮バルーンフェスティバル2006」(栃木県宇都宮市、10月)、最終戦の「2006佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」(佐賀県佐賀市、11月)と転戦する。

開幕戦の渡良瀬。例年、桜も見所だという

"世界チャンピオン"を決めるのが、2年に1回開催される世界選手権で、今年の栃木大会で第17回目となる。日本での開催は第9回と第13回の佐賀大会以来で、栃木での開催は初。ツインリンクもてぎの周辺空域を会場とするもので、この場所では2005年11月に「2005 MOTEGI熱気球インターナショナルチャンピオンシップ」も開催されている。会期は11月18日から26日までで(18日は公式練習・前夜祭、26日は表彰式・閉会式など)、参加気球は66機、参加国数は35カ国程度を予定している。なおこの大会は、ワールドホンダグランプリの最終戦も兼ねている。

前回のオーストラリア大会では、5位に藤田昌彦選手、9位に水上孝雄選手がランクインしており、今回はホーム開催ということで、日本人パイロットの活躍も期待される。AirBの町田耕造会長は、「初めて日本人から世界チャンピオンが誕生するのではと期待している」とコメント、水上選手も「例えトップ選手でも、人間は絶対にミスを犯す。どこでどういうミスをするかで順位が決まる。他の選手よりもミスが少なければ、優勝は狙えると思っている」と応えた。

町田耕造・AirB会長

水上孝雄選手


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