X PRIZEが新コンテスト! 月面着陸に挑む「Lunar Lander Challenge」を開催
2006/02/24
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米X PRIZE Foundationは、月面着陸ロケットの開発を目指す「Lunar Lander Challenge」コンテストの公式ルール草案を発表した。現在、Eメールでのフィードバックが受け付けられており、今年10月に米国ニューメキシコ州ラスクルーセスで開かれる「X PRIZE Cup」で、Lunar Lander Challengeの開催が予定されている。賞金総額はUS200万ドル。
Lunar Lander Challengeは、昨年のX PRIZE Cupの会場において、米航空宇宙局(NASA)のBrant Sponberg氏とX PRIZE FoundationのPeter Diamandis会長が合意文書に調印し、将来の宇宙探査に活かされる独創的な技術開発を競って、NASAが推進する「Centennial Challenges」プログラムの一環で開催されることが明らかにされた。
高性能な月面着陸ロケットの技術開発を競うLunar Lander Challengeは、難易度に応じて2レベルに分かれるようだ。ルール草案によれば、100〜200メートル離れた2カ所のポイントを、ロケットエンジンで垂直離陸するロケットを開発して、高度100メートル以上の上空を通過しつつ、安全に離着陸を繰り返して往復することが求められる。2レベルともに、25kg以上のペイロードが含まれた「Gold Box」を搭載して、垂直離着陸の高い精度を保って飛行することがクリア条件となるものの、レベル1(賞金総額US50万ドル)のコンテストがフラットに整えられたポイント間で競われるのに対し、レベル2(賞金総額US150万ドル)のコンテストは、月面に似せて、大岩が転がる傾斜したポイント間で、より長時間の飛行性能が競われるため、安全な離着陸の達成は厳しいものとなりそうだ。
なお、今年のLunar Lander Challengeへのエントリーは5月15日に締め切られる予定になっており、第1回の開催で優勝チームが出なかった場合には、翌年以降のコンテストへ賞金はキャリーオーバーされるという。
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