Intel MacでWindows XPのブートに成功? - 賞金は約162万円也
2006/03/16
Intel製CPUを搭載したMacintosh(以下、Intel Mac)でWindows XPを起動する方法を探るプロジェクト「Windows XP on an Intel Mac」は16日、Webサイト上で目的が達成されたことを明らかにした。同プロジェクトは、Intel MacでMac OS XとWindows XPのデュアルブート環境を最初に確立した人物に賞金を与えることを提案、世界中の有志ユーザから募った寄付金は総額13,854US$(約162万円)にまで膨らんでいた。なお、賞金を受け取る人物の氏名や起動方法の詳細は、現時点では明らかにされていない。
同プロジェクトが提示していた条件は、Windows XP(他のバージョンのWindowsは不可)を起動する方法を確立すること、そのWindows XPはMac OS Xと1台のマシン上で共存し互いに干渉しないこと、Mac OS XとWindows XPはマシンの起動時に選択可能なこと、起動までの具体的な手順と成功を証明する写真をWebサイト上のフォーラムに投稿すること、投稿した解法に関する権利はすべてプロジェクトに属すこと、3月30日までに実現困難と判明した場合は寄付金を他の団体に寄付すること、XenやVMwareなどの仮想化ソフトを使わないことの全7項目。この条件をすべて満たす作業手順や使用するソフトウェアは、後日オープンソースの形で一般に公開される予定。
Intel iMacのファームウェアに採用されているEFIは、IA-64プラットフォームを中心に多くの採用実績を持つが、大量生産されるIA-32プラットフォームでの採用はIntel Macが初であり、WindowsやLinuxなどBIOSを使うIA-32向けOSのインストールは難しい。特にWindows XP Professional/Home EditionはEFI非対応のため、EFI対応が表明されている次期バージョンのWindows Vistaまではインストール困難、との考えが支配的だった。
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