マイコミジャーナル

知りたい!を刺激する総合専門サイト


  1. ネット

  2. ニュース

米Google、共有機能の充実した「Google Calendar」のベータ版を公開

2006/04/13

Junya Suzuki

米Googleは4月12日(現地時間)、オンライン予定表サービスの「Google Calendar」のベータ版を公開した。現在、Googleアカウントを持つユーザーならだれでも当該ページへのアクセスが可能になっている。提供される機能は、カレンダーへの予定の記載のほか、携帯やメールへのリマインダ送信、予定表の他のユーザーとの共有など。同種のサービスで先行するYahooと比較してインタフェース面での工夫が行われている。Microsoft OutlookやAppleのiCalなどのデスクトップ向けのカレンダーソフト製品の予定表を取り込むことも可能。

Google Calendarの画面自体は非常にシンプルで、他のサービスやソフトウェア製品と同様の感覚でそのまま利用できる。Webアプリケーションながら、Googleが得意とするAjax技術をベースにしたインタフェースを採用しており、予定表のドラッグ&ドロップでの選択や変更が、通常のデスクトップアプリケーションと同様に行える点が特徴となっている。現在提供されているのは英語版ベータで、各種メッセージは英語となっているものの、予定の記入などでの日本語の利用も問題なく行える。

Google Calendarの基本画面。カレンダーの色や、共有しているカレンダーの一覧などの項目はカスタマイズできる

予定の記入に際しては、「Create Event」を選択して詳細を記入していくほか、「Quick Add」という機能を使って「11:00-noon lunch with friends at French Cafe」のように1行の文章で予定を素早く記述することも可能だ。時間や日付はマウス操作で簡単に変更できるため、予定の内容だけを記入して、後で時間帯を調整するのも手だ。

カレンダー左上の「Create Event」を選択して予定を記入する。日本語での入力も可能だ

予定の記入の際には「Quick Add」機能を使って簡単に要件だけ入力することが可能。カレンダー上の日付や時間を左クリックし、「13:00 meeting at lobby」のように要件、時間、場所をまとめて入力する

カレンダーの表示単位を「月」から「週」に変更したところ。各予定の時間はドラッグ&ドロップで簡単に変更できる

またインポート/エクスポートに対応しており、Microsoft OutlookやApple iCalの取り込みのほか、CSV形式で現在記入してある予定を取り出すことも可能。Yahooの予定表を取り込む場合は、いったんYahoo上でOutlookなどのアプリケーションにエクスポートを行った後、改めてGoogle Calendar上でOutlook形式のファイルをインポートすればいい。

インタフェース以外でのGoogle Calendarの大きな特徴が、他のユーザーとのカレンダーの共有機能である。1人のユーザーが複数のカレンダーを作成することができ、プライベートやビジネス用、仲間との休日の草野球チームの予定用など、用途に応じて使い分けが可能になっている。このカレンダーを特定のユーザーに向けて公開することで、仕事のチームや趣味の仲間同士で予定表を共有したり、特定のイベントを催す場合に招待状を送信することもできる。つまり、これを社内システムに応用することでグループウェア的な使い方も可能だ。

そのほか、カレンダーを横断した検索機能やGmailとの連動が図られているほか、携帯電話を利用してのリマインダ機能も利用できる。リマインダは、例えば予定の10分前になるとユーザーにその旨を通知する機能だ。PC上にポップアップで通知するほか、電子メール送信、携帯電話のSMSの3種類の手段を選択できる。携帯電話を利用してのリマインダは、いまのところ北米などの一部キャリア限定で、日本では利用できない。

リマインダや招待状が届いた場合の処理方法も細かく設定できる。携帯電話番号を登録しておけば、これらのイベントが発生した際に携帯電話に予定を記述したメッセージを送信できる

関連サイト


画像で見るニュース(ネット)

特別企画

注目情報


特設サイトの必見情報



注目サイト