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競争激化のビデオ投稿サービス、GoogleもWebアップローダーを用意

2006/05/18

Yoichi Yamashita

米Googleが、ビデオサービス「Google Video」にWebベースのアップローダーを用意した。これまで「Google Video Uploader」という専用ソフトが必要だったが、Webブラウザを使って数クリックで、ビデオを投稿・共有できるようになった。

新しい投稿方式では、アップロードフォームのページにアクセスして、ビデオファイルを指定、タイトルや説明を書き込んで、[Upload Video]を押すだけで、Google Videoに適した形でアップロードされる。対応するビデオ形式はAVI、ASF、QuickTime、WMV、MPEGなど。完了するとアップロード先のアドレスが表示されるので、このリンクを使ってすぐにビデオを共有したり、ブログに組み込めるようになる。ただし、Google Videoでの公開にはGoogleのレビューを経る必要があるため、数日の時間がかかる。

Webベースのビデオアップローダーというと、オンラインビデオサービスのYouTubeの人気を支える機能の1つだ。ユーザーは"手軽さ"を求めており、この傾向にGoogleも応えた形なる。米国ではAOLがUnCut Videoというビデオ投稿・共有サービスを開発していることが明らかになったばかりだ。UnCut Videoでは、著作権保護の目的で投稿できるビデオが5分までに制限されている。Webベースで簡単に投稿でき、アップロードされたビデオは様々な方法で共有できる。YouTubeに非常に近いサービスという印象を受ける。

YouTubeの強みはユーザー数だが、無料サービスから利益を上げるためのビジネスモデル作りが今後の課題である。一方GoogleやAOLなどは話題性で劣っているが、広告ベースのサービスのノウハウを持っている上、他のサービスとの連携でビデオ投稿サービスの可能性を広げることができる。ビデオ投稿サービスをめぐる競争が急速に激化する中、いずれのサービスも一長一短の克服に努めているのが現状だ。

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