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米VMware、「VMware Server」正式版の無償提供を開始

2006/07/13

Junya Suzuki

ストレージベンダーの米EMCの子会社である米VMwareは7月12日(現地時間)、同社の仮想化(バーチャライゼーション)ソフトウェア製品「VMware Server」の正式版を発表した。VMware Serverは、1つのマシン上で複数の仮想OS環境(バーチャルマシン)を同時に動作させることが可能なソフトウェアのサーバ版。同製品は今年2月に無償提供が発表され、5ヶ月間にわたってベータテストが実施されていた。同社によれば、この期間にダウンロードされたVMware Serverの本数は70万以上におよぶという。また正式版のリリースにあわせて、VMware Serverの稼働状況を管理する中央監視ツール「VMware VirtualCenter」の提供も行われている。

今回無償提供が行われるVMware Serverは、バーチャルマシン上でのゲストOS動作のために、メインとなるホストOSが必要なタイプの製品。動作中のマシン上に簡単にバーチャルマシン環境を作れるのが特徴で、主に中小規模のシステムを対象としている。動作可能なハードウェアはx86プロセッサを搭載したPCで、ホストOSとしてLinuxとWindows、ゲストOSとしてLinux、Windows、NetWare、Solarisの32/64ビット版がそれぞれ選択できる。バーチャルマシン上で最大2-wayプロセッサによるバーチャルSMPの割り当てが可能であり、ゲストOS上でデュアルプロセッサ環境が利用できる。また中央管理コンソールとしてVMware VirtualCenterの利用が可能。

VMware Serverは現在、同製品のページから無償でダウンロードできる。サポートの利用には別途有償契約が必要で、1年間のゴールド・サブスクリプションが350ドル(2プロセッサあたり)、プラチナ・サブスクリプションが450ドルとなっている。また管理ツールのVMware VirtualCenter for VMware Serverの価格は、2プロセッサあたり600ドルとなる。サポート契約やVMware VirtualCenterの購入は、同社のリセラーを通して行われる。

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