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ソニー、マルチチャンネルインテグレートアンプのエントリーモデル発表

2006/08/09

村田修

ソニーは、マルチチャンネルインテグレートアンプの新製品「TA-DA3200ES」を発表した。11月21日発売で、価格は99,750円。

将来にわたって、安心して使用できる、ハイコストパフォーマンスのマルチチャンネルインテグレートアンプ「TA-DA3200ES」


TA-DA3200ESは、同社が展開するマルチチャンネルインテグレートアンプのエントリーモデルとして位置付けられる製品。

次世代光ディスクプレーヤーの普及により、よりハイクォリティなマルチチャンネルオーディオ再生環境のニーズが高まってくるとして、それに対応させるべく開発されているのが、同社のマルチチャンネルインテグレートアンプ。しかし、20〜60万円といった高価格のモデルだけでは、使用できるユーザーも限られてしまうだろうということで、今回投入されたのが、普及価格帯のTA-DA3200ES。

同社のマルチチャンネルインテグレートアンプには、独自の32bit S-Master PROというフルデジタルアンプが搭載されている。しかし、このチップを搭載するにはコストがかかるため、エントリーモデルであるTA-DA3200ESのパワーアンプはアナログで構成されている。

TA-DA3200ESはTA-DA9100ESと同じ開発者によって開発されたモデル。同社によると、TA-DA9100ESに搭載されるフルデジタルアンプS-Master PROの開発の際に、デジタルとアナログのそれぞれのパワーアンプの音質の違いを徹底的に洗い出したことで、「音の濁り」「中域のフォーカス不足」「低域再生の遅れ」といったアナログの問題点、欠点が浮かび上がり、それを改善した「高帯域アナログパワーアンプ」を開発することが可能になったとしている。また、どちらかというと情緒的なアナログのサウンドではなく、忠実度の高いクリアな、いわゆるデジタル的なサウンドを実現しているという。

なお、搭載されているHDMI端子は1.2A。1125p(1080p)の映像信号や、リニアPCMの7.1chオーディオ信号(192kHz/24bit)に対応したことで、デコード出力をPCMでHDMI出力する、次世代光ディスク対応機器との接続が可能となっている。

また、自動音場補正機能「D.C.A.C」、ビデオ信号のアップ/ダウンコンバータなども搭載されており、音質面での追求だけでなく、リスニング環境の利便性/自由度も高められている。

TA-DA3200ESの主な仕様
h定格出力 120W×7
高調波歪み率(2ch時) フロント0.09%以下(4/8Ω負荷:120W+120W:20Hz〜20kHz)
周波数特性 10Hz〜100kHz(+-3dB:8Ω)
SN比 LINE:96dB
映像入力 コンポジット×5/S×4/コンポーネント×3/HDMI×2
映像出力 コンポジット×2/モニター×1/S×1/Sモニター×1/コンポーネント×1/HDMI×1
音声入力 光デジタル×5/同軸デジタル×3/Phono(MM)×1/LINE×4/マルチチャンネル入力(7.1ch)×1
音声出力 光デジタル×1/Rec Out×2/Pre Out(7.1ch)×1/ヘッドフォン×1
消費電力480W
サイズ 430(W)×175(H)×430(D)mm
質量 約15.5kg

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