eBayとGoogle、世界規模の広告展開で提携 - Skype、Google Talk等で連携
2006/08/29
米eBayと米Googleは28日(現地時間)、世界規模の広告展開について複数年契約を結んだことを発表した。eBayにとっては、米Yahoo! との提携に続くものであり、「米国外でのeBayのテキスト広告配信をGoogleが独占契約」「eBayのSkypeとGoogle Talkを使った"Click-to-Call"サービスの展開」の2点が契約に盛り込まれている。金額や契約年数等の詳細については触れられていないが、2007年初頭にもこの提携がスタートするものとみられる。
今回の契約でGoogleは、米国を除くすべての地域でeBayにテキスト広告サービスを提供する独占プロバイダとなる。テキスト広告とは、ページの内容を読み取り、それにマッチした最適な広告を表示する、Googleの収益の源泉となっている中心的サービス。また両社は、最近eBayが力を入れている新しいタイプの広告商品「Click-to-Call」の提供に向けても協力していく。Click-to-Callは、ユーザーがWebページ上の広告やアイコンをクリックした際に、Skypeなどの音声通話ソフトウェアが起動し、広告主に対して直接コンタクトをとることができる機能。Googleは同機能を、同社の音声/テキストIM(インスタント・メッセージング)システムであるGoogle Talkを通しても利用できるようにする。
両社ではこれ以外の部分でも連携を進め、Skypeを通してのGoogle Toolbarのダウンロードや同ツールバーへのSkyepカスタムボタンの追加、SkypeとGoogle Talk間でのテキストIMサービスの相互接続などの実現を図る。こうした試みの数々は、2007年初頭にも段階的にスタートすることになる。
eBayは5月末に、米Yahoo! と広告サービス展開における提携を発表している。オンラインサービス業界での競争が過熱するなか、長い間生き残りをかけて提携相手を探していたeBay。Yahoo! との提携では、Click-to-Callの展開のほか、バナー広告配信に関するeBay - Yahoo! 間の独占契約締結やツールバーの相互連携などの内容が盛り込まれており、ちょうど今回のGoogleとの提携内容が、これを補完する形となっている。
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