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アドビ、RAW現像ソフト「Lightroom」の日本語ベータ版を提供開始

2006/10/19

小山安博

アドビシステムズは、写真家向けの画像管理・RAW現像ソフト「Adobe Photoshop Lightroomバブリックベータ4」の日本語版の提供を開始した。これまでは英語版しかなかったが、日本語でもベータ提供を行い、ユーザーからの要望や不具合の報告を受け付ける。同社Webサイトから無償でダウンロードできる。

Lightroom β4日本語版。日本語化されたことで、日本ユーザーの使いやすさが向上した

Lightroomは、アドビ初のベータテストを実施、ユーザーからの要望などを受け付けて着々と機能強化を図っており、ベータ4からは「Photoshop」ブランドを冠した。

ベータ4では、これまでのMacintosh版とWindows版にあった機能差をほぼ解消。インタフェースの改良や写真の読込の高速化、ホワイトバランスセレクタ、色調補正コントロール機能の追加、ヒストグラム・トーンカーブのダイレクトコントロールなどの機能強化を図った。また、現像パラメータなどを含めて写真をエキスポートする「写真バインダ」機能を搭載、別のLightroomで出力した画像を調整するような使い方ができる。買収によって得られた現像ソフト「RawShooter」から移植された「バイブランス」により、人肌などの自然な再現が可能になった。

現像モジュール

新機能その1。画像の読み込み時にプレビューを作成しなくても取り込みできるようになった。最初の読み込みが高速になる

新機能その2。ヒストグラムにカーソルを合わせると、そのヒストグラムがなにを補正するかを示してくれるようになった(この例では露光量)

新機能その3。トーンカーブも直接変更可能に。これもなにを補正するのか示してくれる。例ではダークが変化する

そのほか、現時点では仕様が確定していないため、ユーザーからの要望などをふまえた機能強化が図られている見込み。特に大量の画像を管理するための機能がまだ充実していない点に関しての要望が多いという。

Web出力モジュール

今回初めての日本語ベータ版の提供に当たり、アドビでは日本語による要望・不具合報告をWebサイト上で受け付ける。

対応OSはWindows XP SP2 / Mac OS X 10.4.3以降。対応スペックとしては、CPUがPentium 4、PowerPC G4/G5 1GHz以上、またはCore Duo、メモリが768MB以上(1GB以上を推奨)などとなっている。ベータ版のため使用期限があり、米国時間2007年4月30日までだ。

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