HGST、3.5インチで容量1TBのHDDを発表 - 2007年、HDDは1ドライブ1TB時代へ
2007/01/05
日立グローバルストレージテクノロジーズは、PC向け3.5インチHDD「Deskstar」シリーズの新製品で、最大1TBの容量を達成した「Deskstar 7K1000」シリーズを発表した。7K1000シリーズの出荷開始は第1四半期中で、容量1TBモデルの小売価格は399米ドル程度となる見込み。同時にDVR装置向けのCinemaStarシリーズでも、最大容量1TBを達成した「CinemaStar 7K1000」シリーズが発表されている。
Deskstar 7K1000は、垂直磁気記録(PMR)方式を採用したHDDで、ラインアップには、容量別に1TBモデル、750GBモデル、そしてそれぞれにSATA-II(3Gbps)およびPATA(Ultra-ATA/133)インタフェース版の計4製品が用意されている。ディスク回転速度は7,200rpm。バッファ容量はSATA版が32MB、PATA版が8MB。サイズは101.6(W)×26.1(H)×147(D)mmと、一般的な厚みにおさまっている。
プラッタ/ヘッド数は1TBモデルが5枚プラッタの10ヘッド、750GBモデルが4枚プラッタの8ヘッド。プラッタ枚数から逆算すると、1プラッタあたりの容量は200GB程度とみられる。動作音はアイドル時2.9bels、サイレントシーク時で3.0bels、シーク時で3.2bels。CinemaStar 7K1000シリーズもDeskstar 7K1000シリーズの仕様に準ずる。
同社ではこのDeskstar・CinemaStarシリーズのほかにも、容量1TBのエンタープライズ向けHDD製品が、現在、OEM顧客においてテスト中であるとされる。こちらの製品の出荷は第2四半期と予定されている。
また、1月4日には、携帯情報機器向けとして、PMR方式を採用し1.8インチで容量30〜80GBの「Travelstar C3K80」シリーズも発表している。こちらの製品は既に出荷が開始されているが、CE器機向けにディスク回転速度を一般的な4,200rpmから3,600rpmに落とし、HDDの起動時間を約40%改善したとされる。
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