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Seagate、スマートフォンからストレージを切り離すDAVEテクノロジ

2007/01/31

Yoichi Yamashita

米Seagate Technologyは1月30日(現地時間)、モバイル機器とストレージモジュールをワイアレス接続し、デジタルコンテンツの再生や共有を可能にするストレージプラットフォーム「Digital Audio Video Experience (DAVE)」を発表した。これまでCrickettのコードネームで開発されていた技術で、同社は1月31日から米カリフォルニア州パームデザートで開催されるDEMO 07で同技術のデモを披露する。

携帯電話がスマートフォン化する中、ユーザーが写真/ 音楽/ ビデオを持ち歩くには大容量ストレージが必要になる。かといって携帯電話にHDDを内蔵すると本体サイズが大きくなり、耐衝撃性の不安も出てくる。そこでSeagateがDAVEで提案するのは、容量10〜20GBぐらいの小型ストレージを別個にカバンやポケットなどに入れて持ち歩き、携帯電話からBluetoothまたはWi-Fiを使ってストレージ内のコンテンツにアクセスするスタイルだ。

DAVEのストレージモジュールのリファレンスデザインは、サイズが61×89×12ミリで、重量が70グラム。省電力テクノロジを備え、内蔵のリチウムイオン電池で最長10時間のメディアストリーミングに対応する。DAVEプラットフォームは、ストレージモジュールにデジタルコンテンツを格納し、携帯電話/PC/インターネット端末などによるアクセスや再生、デジタルコンテンツの共有を可能にする。Seagateは携帯電話キャリアや携帯電話メーカーがDAVEを活用した新たなサービスや端末を開発できるように、DAVE Platform Software Developers Kitを2007年3月から提供する予定だ。

ユーザーが大容量ストレージを持ち歩くことで、携帯電話キャリアはストリーミングサービスよりも高品質なコンテンツのダウンロード配信が可能になる。一方、ユーザーは受信品質の影響を受けずに高品質なデジタルコンテンツを楽しめる。また外出時に携帯電話を使ってストレージ内のコンテンツをビデオ共有サービスやSNSに公開するなど、モバイルデジタルライフスタイルを変えるプラットフォームになるとSeagateはアピールしている。

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